富士急行の連絡乗車券

富士急行ネタの第三弾はJR線への連絡乗車券(上り方面用)です。

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これは田野倉駅発行の上り方面用JR線連絡乗車券です。社線内完結のものと大変様式が似ていますが、完結のものは金額部分が白抜きになっているのに対し、連絡乗車券については一般的な黒数字になっています。

なぜ敢えて「上り方面用」と表現したかと言いますと、なぜか富士急では接続駅である大月駅より上り方面ゆきと下り方面ゆきとで異なった様式を採用しているからです。

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次の券が都留市駅発行の下り方面用のJR線連絡乗車券です。こちらは85㎜サイズの大型券で、JRのマルス券と同じ大きさになっています。

   images (上り用地図式)

   images (下り用相互式)

この大月駅から上りと下りに分ける習慣は硬券時代からあったようで、着駅数の多い上り用は地図式で、着駅数の少ない下り用は相互式となっていたようです。

それでは、また次回…

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