券売機券の裏広告 ~番外篇

「広告」というと語弊がありますが、平成7年頃になりますと、三たびJR東日本の券売機券の券紙に変化がありました。

  images(表)

  images(裏…バージョン1)  images(バージョン2)

今回は「広告」ではなく、「マナー川柳」が印刷されました。何枚か所持しておりますが、カット位置が違うために一瞬いろいろなバージョンがあるように見えますが、よくよく見ると3句づつ2種類が確認できまました。実際にはもっと他にもあるかもしれません。

前回(2回目)同様に自動改札機対応となっており、黒い磁気膜に白い文字で印刷されています。ただ、2回目の広告バージョンと違い、文字の色が白色になっています。

この「マナー川柳券紙」も気づいたら無くなっていましたが、ある年配の先輩コレクター氏より、残った券紙は仙台・盛岡地区に転用されたとか、という話を伺ったことがあります。

いづれにせよ、SuicaやPasmoが幅を利かせている現代においては、急速に近距離券のチケットレス化が進み、もはやこのような広告の類が復活することは期待できなさそうです。

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