品川駅から武蔵中原駅ゆき

3月12日に品川駅で発行された、品川駅から東海道線・川崎・南武線経由で武蔵中原までの片道乗車券です。


   


この区間は東京近郊区間に含まれますので、マルス端末で補正禁止操作を行わない限り、経路は「東海道線川崎駅経由南武線」となり、運賃は380円です。


   


経由欄を拡大してみました。
「東海道・南武」という経由と380円であることがわかります。



ところが、翌3月13日に湘南新宿ラインの武蔵小杉駅が開業し、同区間の最短経路はいままで品川駅から東海道線・川崎・南武線経由で営業キロ20.6㎞であったものが、横須賀線・武蔵小杉・南武線経由という新しい経路が誕生したため、営業キロ11.7㎞と短縮され、今まで380円であった運賃が210円に値下げされるという事態が起きています。


   


翌13日に同じ区間で発券された乗車券です。


同じ品川駅から武蔵中原駅のものですが、経路は「横須賀線(湘南新宿ライン)武蔵小杉駅経由南武線」となり、運賃は210円になっています。


   


こちらも経由欄を拡大してみました。
「横須賀線・南武」という経由に変更され、運賃も210円に変更されています。



面白いことに、経由欄の線名表記が、東海道線は「東海道」、南武線は「南武」となっていますが、横須賀線については「横須賀」と表記されており、統一性がありませんね。


この記事は、今出川さまもブログ「続・吾輩はヲタである」3月15日エントリーの「武蔵小杉徒然1」にトラックバックさせていただきました。

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