銚子電気鉄道 弧廻手形 ~その2

前回エントリーで銚子電鉄の弧廻手形を御紹介いたしましたが、3年前に購入した際の券と図版が違っていますので、当時のものを御紹介いたしましょう。


   


平成22年9月に乗車した際に購入したものです。基本的な様式は前回エントリーの「デハ1001バージョン」と同じですが、こちらは現在引退している旧型車デハ801が先頭に立っている写真となっています。

この券は旧型車両であるデハ801とデハ701の引退の時に購入したものでしたのでいずれは図版が変わるものと思っておりましたが、在庫が切れたからなのでしょうか、やはり写真が変わっていました。


    (銚子電鉄旧型電車)


大きく変わっているのは電車の写真ですが、双方の券を仔細に見比べますとイラストMAP部分にも変化が見られます。

パッと見気づくのは、「デハ801バージョン」では左下のイラストが親子の絵になっていますが、「デハ1001バージョン」ではトミーテックの鉄道むすめ®キャラクター「外川つくし」に変わっています。

また、イラストMAP左上の銚子大橋のイラストが、「デハ801バージョン」では架け替え前のトラス橋であったのに対し、「デハ1001バージョン」では架け替え後の吊り橋になっています。


    (架け替え前)

    (架け替え後)


同社の弧廻手形は随時図版が更新されるとのことですので、今後どのように変わっていくのか、楽しみなところですね。

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