AEON(イオン)の恵方巻

明日は節分です。

節分には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢の数だけ(地域によっては1つ多く)豆を食べる厄除けを行い、邪気除けの意味で玄関に柊鰯(ひいらぎいわし)を飾ったりするのが一般的です。
また、その年の恵方(えほう)に向いて、無言で願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するご家庭もあると思います。


関東に生まれ育った私は「恵方巻」というものを最近まで知りませんでした。これは元来大阪を中心とした風習のようで、本来は恵方巻ではなく、「丸かぶり寿司」などと呼ばれていたそうです。

そんな恵方巻ですが、平成10年にコンビニのセブンイレブンが全国発売をして以来、「全国区」の風習になったような気がします。


ここから鉄道を交えた話ですが、大手スーパーのAEON(イオン)で今年発売の恵方巻がすごいのです。


   


これが今年の恵方巻のパンフレットですが、1ページ目を捲ると、目が点になります。


   


その名も「北海道新幹線開業記念『青函トンネル巻』」なる商品です。

片方は青森がテーマである「大間の本マグロ」を中心としたもので、もう片方は函館がテーマである「ほたて・毛ガニ」が中心の具となっていて、それが1本で2つの味なる所以です。


限定1,200本で1本5,000円+消費税となかなかのお値段なので我が家では手を出すことができませんが、なかなかの逸品です。
予約は1月29日に終了してしまっていますが、ちょっと興味深い節分メニューですね。

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