京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

暑い夏がやって来ました。

2010-07-20 | インポート

我が家のご近所がシリーズのようになって来ましたが、本当に普段と違うものを見つけるのが楽しみで、特に色々な生き物が、自然の中で移り変わる様子を見せる時には、教えられることが多いことに感心しています。今日も自宅のご近所でと書きたいのですが今日は自宅です。毎年のように頑張って咲いている蓮の花を見つけました。

蓮の花では京都の中で有名なのが三室戸寺、すぐに思い浮かぶのですが、比べ物にならない位に、我が家の蓮の花は可憐に一輪だけです、負けないぞ!って言っている様に聞こえすが・・・

皆様は三室戸寺は御存じでしょうか?約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わう場所として信仰の対象になりました。 5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名『花の寺』とも言われています。

4月下旬~5月上旬は『つつじ園』

6月には『アジサイ園』

7月には『蓮の園』

11月ともなると紅葉が始まり、『三室戸の紅葉』

と季節ごとに楽しみな場所として有名です。市内では 嵐山の天竜寺や法金剛院等も有名です、私にとっては、この蓮の花が毎年咲くのが楽しみで、我が家も夏が来たのかとしみじみ感じるこの頃になり、一番の花見場所になります。ちょっといっぱいが出来ない私は、カチ割りをほおばって、暑さをしのいでいます。

「橋本でっせ」 (^。^)y-.。o○

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