勧修寺は山科区、地名では「かんしゅうじ」、
寺名では「かじゅうじ」と呼称しています。
真言宗山階派の本山。
900年に醍醐天皇が母の菩提を弔うために建立された門跡寺院。
勧修寺は春から夏にかけて多彩な花が咲き乱れる名所。
書院の前には地面を這うように庭園を覆っているハイビシャクと
水戸黄門が寄進した灯篭(勧修寺型灯篭)
宸殿や本堂の前にはアジサイが風情を醸し出し、
半夏生(ハンゲショウ)も本堂前に一面に広がる。
池泉回遊式庭園の中心をなす「氷室の池」は平安時代の作庭を伝えられ
今はスイレンが水面の一面を彩る
今年は白のスイレンが多い感じ
湖畔にはハナショウブやハンゲショウも咲き
池の中の鯉も、なぜかのどか
7月中旬頃からはハスの花が一面に葉が生い茂りピンクの大輪の花が競い合うように咲きます。
勧修寺は飾り気のない静かなお寺
その分のんびりと花が楽しめます。
出来れば午前中に訪れられたほうがより花が綺麗です。
<京都好き男>