智積院は京都東山に位置する真言宗智山派三千ヶ寺の総本山。
智積院では真言宗の宗祖・弘法大師、中興の祖・興教大師の
ご生誕を祝う「青葉まつり」が新緑の美しい6月15日に毎年行われます。
久しぶりに行ってきましたので紹介します。
9時40分頃に本坊の玄関より金堂までの「お練行列」がはじまりました。
行列は山伏を先頭に雅楽の後に華行列
僧侶さんが続き、智積院の住職さんが乗った輿が登場。
本尊「大日如来」が安置されている金堂へ到着。
金堂で慶祝法要が行われ、法要終了後は金堂前道場で護摩供養。
野外のもくもくと燃える護摩壇に幸福を祈願
また、「青葉まつり」の日には長谷川等伯一派の国宝障壁画
「楓図」「桜図」他が展示されている収蔵庫や大書院東側の名称庭園
(中国の廬山を形どって作られた利休好みの庭)が無料公開されています。(通常500円)
当日には「お堂巡り」の行事もあります。
智積院の境内にある5つのお堂をめぐり後朱印をしながらそれぞれのご本尊様とご縁を結びます。(参加無料)
5つのご本尊様とご縁を結ぶと最後「身代わり札」がいただけます。
「青葉まつり」いつもと違うお寺の雰囲気を味わうことができます。
<京都好き男 >