京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

雨あがる

2016-04-17 | 宿日記

今朝がたの雨がすっかり上がり、素晴らしい青空が東山三十六峰の上に広がりましたが・・
熊本の皆さんは青空など見上げる事は、今はできないかと思いますが、必ずやこの青空を、見上げられる日が戻ると信じております。
これしか言えませんが、どうぞ頑張ってください。



石長松菊園、お宿いしちょうスタッフ一同


4月限定メニュー

2016-04-17 | 宿日記

4月4日にグランドメニューを改訂させていただきました喫茶クリスタル。
お陰様で、月替わりメニューの「あさりピラフ」が皆様に可愛がっていただいております。
本当にありがとうございます。



後2週間ほどですが、ご賞味いただければと思います。
どうぞ、よろしゅうお頼もうします。

カルロス・ディオールでした。合掌 (-||-)


気高き孤高の一本桜4~上賀茂神社2

2016-04-17 | 京都案内

先に紹介いたしました上賀茂神社の御所桜は散りましたが、隣の「斎王桜」は14日ですが、まだ残っておりました。
斎王桜は幹回り2.5m、樹高10mの枝垂桜で、その名に恥じない美しい桜です。



上賀茂神社には他にも、風流桜、JR東海の「そうだ、京都へ行こう」のポスターにもなった立砂の近くにある「みあれ桜」、今が見頃の賀茂桜などがあります。







ところで、斎王とは、宮中から神に奉仕するために遣わされた未婚の皇女で、
今では斎王に変わり一般女性から選ばれた「斎王代」が京都三大祭りの一つ、葵祭で主役を務めます。
桜の季節が終わり、新緑が映えるようになると、上賀茂神社では5月15日の葵祭の準備が始まります。
15日の巡行列に先立ち、5月5日の端午の節句に、2頭の馬が競う、競馬神事が行われますが、
その準備も境内の馬場で始まりました。





新緑と葵祭の上賀茂神社へ、初夏の京都へ是非どうぞ。

京都好き男