菅原道真公が京の都から九州・大宰府に左遷され赴く途中に立ち寄り、
「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁によって、公の死後に、自作の木造を祀ったのが長岡天満宮の創立です。
長岡天満宮には、後に八条宮智人親王により造成された「八条ヶ池」という大きな池があり、
中堤は長岡天満宮の参道になっており、両側は、高さ2.5mを超え、樹齢推定150年と言われる約100株のキリシマツツジに埋め尽くされ、真っ赤になります。
その見事さは、我が国随一と称賛されるだけあって、訪れた人を魅了します。
池の周りにも様々なツツジが咲いており、散策を楽しむことができます。
ツツジが終わりを迎える頃になると、境内は藤や菖蒲、杜若の開花も始まり天満宮は初夏を迎えます。
京都好き男