京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

一重と八重

2016-04-05 | まち歩き
面白い桜を見つけました。一重と八重が同じ木に咲いているように見えます。根元を見ると、同じ場所に植えられていますが、別の木です。たまたま、極めて近くに植えられたのでしょうが、植えた方はこれをどう見ているのでしょうか。







KAZ

桜の大阪城へ

2016-04-05 | 宿日記

本日大阪へ行ってきました。
京都市内は今、桜が満開ですが
私が行った大阪城公園も花見客が多く
最近は外国人も花見を楽しんでいました。

ブルーシートを広げての場所取りも京都の円山公園と同様の風景でした。

この時期の京都に来られたら円山公園から鴨川沿いで桜を楽しみ
京阪電車に乗り京橋駅で降りて徒歩15分
大阪城をバックにして桜を楽しむのはいかがでしょう。

 

<松井です>


桜花爛漫 気高き孤高の一本3

2016-04-05 | 京都案内

千本釈迦堂の本堂は幾多の戦火をを免れ創建時の姿を留め、
京都最古の木造建築で国宝に指定されています。

その本堂の前には「おかめ桜」の愛称で呼ばれる枝垂桜があり、
満開の花をつけた枝を地面に垂れ、訪れた人を包み込むように優しく咲き、
これをおかめ像が傍らで見守っています。










ところで、このおかめ、本堂を建てた大工の棟梁、長井飛騨守高次の女房で、
高次が柱の長さを間違えたときに枡組で補えばと知恵を授けて窮地を救いながら、
女房に助けられたと棟梁が言われるのは棟梁の恥と、
完成の前に自害したと伝えられています。

そのふくよかな笑顔はおかめの人柄を今に伝え、おかめ信仰の発祥と言われています。



千本釈迦堂は、河原町丸太町から市バス10系統で上七軒下車徒歩約10分です。

京都好き男


桜花爛漫 気高き孤高の一本桜2

2016-04-05 | 京都案内

待賢門院所縁の寺、法金剛院に咲く「待賢門院桜」が満開を迎えています。
法金剛院の庭園は待賢門院が極楽浄土として造園させた「池泉回遊式庭園」で、
「関西花の寺25か所」にもなっており、四季折々の花が季節には咲き誇ります。
夏には蓮の名所として知られ観蓮会も催されます。
そこに咲く濃い紫ががった「待賢門院桜」がひときわ艶やかで、
お堂と庭園とのコントラストが平安絵巻を醸し出しております。












法金剛院へは、市バス93番で花園扇野町下車すぐ、
または、地下鉄東西線で二条駅へ、JR乗換花園駅下車徒歩約5分です。

京都好き男