石長松菊園のエントランスにある松を植え替えました。
先代は植えた直後から枝の末端が枯れていき、庭師が手を入れても樹勢は戻らず、植え替えとなりました。
前日に神事を執り行った上、新しい松が植えられました。
元々は石長松菊園の名前故に玄関を飾るにふさわしいとして植えられたのでしょうが、そもそも松は古来より、不老長寿の象徴とされ、おめでたい樹とされます。
冬でも青い竹、冬に花を咲かせる梅とともに松竹梅と呼ばれるほか、魔除けであり、神が下りてくるとも考えられて大事にされてきました。
私どもも、そんな松に肖り、これからもずっと皆様に贔屓にしていただける宿を目指してまいりたいと考えております。
どうか石長松菊園を、お宿いしちょう共々、何卒宜しくお願い申し上げます。
ブログ班