京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

漢字恐怖の館

2017-08-23 | 京都案内

祇園にある漢字博物館に初めて行きました。チケットを買って中に入ると夏休みのせいもあり、子供たちでいっぱい。
展示物には、漢字ができあがってきた歴史が分かる漢字歴史絵巻や、さわれる甲骨文字のレプリカ、昔買いたくても買えなかった和文タイプライター、なつかしのワープロ専用機などなどがあります。

受付でもらう体験シートに、金印スタンプを押したり、万葉仮名やひらがな、カタカナのもとの字で自分の名前をスタンプで押したりもできます。
また、毎年清水寺で発表されている「今年の漢字」も展示されています。

2Fには漢字であそべるコーナーもいっぱいあります。
いま、9/3まで「漢字恐怖の館」という企画展をやっていて、お化け屋敷みたいに真暗な通路を通って、「幸」の字は元々は怖ーい○○の形を象ったものであるとか、「県」の字は元々は残酷な××を表しているとか(○○と××は実際に行って見てくださいね)の展示を見ることができます。ほんまもんのお化け屋敷には怖くてとても行けない私にとってはお化け屋敷体験ができてよかったです。



1Fの入口のところには「祇園祭ギャラリー」があってお土産を買ったりもできますし(鉾のレプリカも建ってます)、カフェもあるので、残り少ない夏休み、涼しく遊んでみては?漢検問題にチャレンジもできます。

くっぴーらむね


ステーキディナーの形

2017-08-23 | 京都案内

昨日お泊まりいただいたお客様のご夕食はステーキディナー。
通常はお皿にご飯をもってお出ししますが、今回はお櫃です。
必然的にお茶碗とお箸ですが、ステーキはナイフ&フォーク。
「いただきます」おして切り分け、御飯をよそってステーキ丼風にする方も。
学生様に限りませんが、グループのお客様にはこれがいいかもしれません。



ブログ班


京都幕末維新を歩こう!

2017-08-23 | 京都案内

京都市では現在、大政奉還150周年を記念する様々なプロジェクトが行われています。
また、2018年の大河ドラマが西郷隆盛の「西郷どん」という事もあって京都も幕末ムードで賑わう事と思います。

さて、京都市では市内各地域にある幕末維新ゆかりの史跡や人物など、各地域が持つ魅力を掘り出し内外に発信する「京都幕末維新を歩こう!ガイドマップ」発行し、周遊促進を目的としたスタンプラリーを実施しています。
期間は来年1月31日まで。
ガイドブックは区役所、幕末維新関連施設で配布され、スタンプは二条城はじめ15カ所に設置されています。
スタンプの図柄は設置個所に所縁のデザインとなっています。
歴史の転換点から150年の節目に幕末維新を見直してみてはいかがでしょうか。





京都好き男 細木