雲龍院は御寺泉涌寺山内一番奥の高所に位置する真言宗泉涌寺派別格本山。
御光厳天皇の勅願で創建された皇室ゆかりの寺。
いきなり入り口には雲龍院の象徴「雲龍図」。
2月は年間を通じて観光客も少ない時期なのでゆっくり楽しめます。
見所ポイントは「蓮華の間」「大輪の間」から見る雲龍院境内中庭と「悟りの間」の「悟りの窓」と庭。
「蓮華の間」から、障子の中に四角に開けられた窓から眺める庭。
左から、椿、灯篭、楓、松が見え情緒を醸し出します。
「大輪の間」からは椅子に座ってのんびりと四季の風情を。
「悟りの間」の「悟りの窓」からの眺め。
春には手前から紅梅、海棠、シャクナゲjと順番に花を咲かせ趣を感じます。
他にも「黎明殿」、「龍華殿と前庭」、「走り大黒天と台所」や、随所にある生け花など見所が一杯。
皇室ゆかりのお寺だけあってとても端正。
〈雲龍院 春の特別公開、ライトアップ〉
期間 2019年3月30日~4月5日
拝観料 400円
駐車場 泉涌寺の駐車場利用可能(無料)
泉涌寺へお越しの方はぜひ雲龍院へ。
京都好き男 細木