飛雲閣は西本願寺境内東南隅を占める滴翠園(国名勝)にあり、園内の滄浪池(そうろうち)に臨む三層の楼閣。
桃山様式の建物で国宝に指定されております。
金閣、銀閣とともに京都の「三閣」と言われている。
今回、5月20.21日に行われた西本願寺の宗祖降誕会に合わせて、修復中の飛雲閣屋根のこけら葺きの修復が終了したことを記念して特別公開が行われた。
こけら葺きとは板葺きの一種で、約3mmに切ったサワラの薄板を約3㎝間隔で重ね竹釘で留め噴き上げていく方法。
真新しいこけら葺きの屋根は初夏の日ざしと新緑に映えて輝いていました。
今回は特別に写真撮影も許可されました。
飛雲閣の修復は20年3月までの予定で、来春には修復なった姿を見ることができるのではないでしょうか。
通常非公開ですので特別公開となるとおもいます。
京都好き男 細木