東林院は右京にある臨済宗妙心寺の塔頭の一つ。
境内には樹齢300年という沙羅双樹の古木などがあり、通称「沙羅双樹の寺」として知られる。
毎年6月には恒例となっている「沙羅の花を愛でる会」が開催される人気のお寺。
秋には「梵燈のあかりに親しむ会」が開かれ初めて参加しました。
午後6時ごろに行きましたが、予想外の参拝者でびっくり。
受付を済ませ寺院内に入ると本堂や書院の庭が、20周年記念で例年より多い800本のろうそくで照らされ、禅の教え「○△□」を表現し和やかなろうそくの明かりが醸し出す幻想的な雰囲気です。
華やかさが目立つライトアップと異なりここは幽玄の世界。
体や心を整えて自分を見つめ直す機会に、ぜひ秋の夜のひと時をお過ごしください。
20日まで開かれております。午後6時開門です。
なお昼は非公開となっております。
京都好き男 細木