新型コロナウィルス感染拡大防止のため規模を縮小して行われた2020年五山送り火。
ご先祖様も迷われずに帰られた事と思います。
来年のお盆にはいつもの大の字、妙法、船形、左大文字、鳥居形が見られるように祈ります。
ブログ班
今年の夏は市内各社寺夏の恒例行事はほとんど中止ですが、博物館は新型コロナウィルス感染拡大防止対策がされて開館しています。
博物館で京都の文化を是非どうぞ。
京都国立近代美術館
京(みやこ)のくらし~二十四節気を愉しむ(9/22まで)
市バス32号系統、または徒歩約20分です。
京都市京セラ美術館
京都の美術250年の夢(12/6まで)
http://kyotocity-kyocera.museum/
市バス32号系統、または徒歩約20分です。
京都国立博物館
聖地を訪ねて~西国三十三所の信仰と至宝(9/13まで)
https://saikoku2020.jp/
市バス202号系統、または、京阪電車でどうぞ
京都好き男 細木
お盆の恒例行事「千日詣り」が行われている清水寺を訪れました。
午前早く訪れた事や、コロナの影響で人出は少なかったですが、駐車場は他府県ナンバーの車が春に比べると増えたような気がします。
清水寺では東日本大震災で犠牲になった人達を追悼しようと毎年「南部鉄器」の風鈴が本堂に続く回廊などの飾られます。
11回目の今年も鐘の形をした風鈴約500個が飾られました。
風鈴には東日本大震災の被災地復興や、今年は特にコロナウィルスの収束を願う短冊が吊るされ涼しげな音を奏でています。
そんな中、一日の参詣が千日分の功徳に相当するとされる千日詣りが行われ、本堂内々陣に入る事ができます。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、拝観ルートを一部変更し献灯は行わない形で、入場制限(最大約24名)で開催。
清水寺は平成の大修理が進行中。
春には本堂の檜皮屋根の葺き替え工事が完了。
現在は舞台の床の張り替え工事中。
音羽の滝の柄杓は新型コロナウィルス感染拡大防止のため当分使えません。
京都好き男 細木