京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

おはぎ   和食調理部 上野

2011-10-04 | インポート

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あんに混ざる小豆の皮が萩の花のように見え、この名が付いたとの説があります。
使う米は杵で付かずにつぶして丸めるため少しおかしな話しながら、隣家におはぎを作っている事を悟られずに“隣知らず”の別名もあります。
小豆の赤は邪気を払うとの意味があり、彼岸を迎えて先祖に供えた江戸時代の頃の風習が今もこの時期に食べる由来になったとのこと。
尚、春の彼岸では“牡丹餅”ぼたもちと言っています。


神無月

2011-10-01 | インポート

Susuki

神無月の語源としては、神を祭る月だから「神の月」とする説があります。
「無」は「の」を意味する格助詞の「な」に相当するそうで、なるほど深い。 (^^ゞ

おばあちゃんから聞いた覚えがあるのですが、10月に出雲大社に神様が集まり何やら相談して来年はどうだろうかとか話をなさっておられるそうで、各地の神社には神様がいなくなることから「神無月」になったと言われていると来ていました、でも神様が出張されていては皆さんの処の神社では、神主さん等は何をしておられるのかなと考えていた事もありました、ばかばかしい事ですが、本人にしては真面目なはなしですので。(今はそんなことないので)
館内でも女将さん(お神さん)とよく呼んでいますが神がかりな時もありますよ、それにみんなから信頼をされていますしね。
今年の今月の始まりに思う事は、皆さんが幸せになれますように、とただ一心の願いです。
                                     宿に勤める宿六