このところ、日本に大きな台風が押し寄せていますが、
先の台風18号の影響により、木津川に掛かる、
「流れ橋」の橋板などが流出し、また通行止めになってしまいました。
実は現在の木津川は、一部は1868年頃に人工的に作られたもので、
以前は、旧木津川がありました。
旧木津川は、昔、京都と大阪を結ぶ水運の幹線として、
又、農業用水としても利用されていましたが、たびたび氾濫した為、
河道をゆるやかに付け替える為、現在の位置になったそうです。
旧木津川があった土地の一部は、現在、八幡市内になっていて、
要するに飛び地になっている、全国でも珍しい場所です。
私も、京都に住みながら、最近までこの事を知りませんでした。
皆さんの住んでおられる町の近くにも、
そのような場所があるかもしれませんね。<松井です>