おかげ横丁を散策した後は、予約していたホテル「いじか荘」へ。鳥羽市石鏡町にある。
伊勢二見鳥羽ラインを通り、その後鳥羽海岸の絶景を見ながらドライブできるパールロードを。入り組んだ海岸線で道路もくねくね。
で、到着。
駐車場からの景色もきれい。
やっぱ海、いいね。心が洗われるよう。
温泉につかった後は晩ごはん。
先付に、栗南京冷し玉地蒸し 柚子胡椒庵 三ツ葉
前菜は、伊勢湾うたせ海老南蛮漬、浦村産牡蠣時雨煮、伊勢特産蓮台寺柿、松茸 水菜白合え、秋刀魚小袖寿司 甘藷
活鮑、うねうね動いて元気がいい。まわりの液体は日本酒のよう。
これは豪華だ。伊勢海老どーん。
南鳥羽産の伊勢海老のお造り
いじか産さざえ殻盛り
戻り鰹たたき、紅葉鯛薄作り重ね、真鯵漁師風造り
南伊勢町産鯛蕪
そうこうしてるうちに鮑に火が通った。柔らかくておいしー。
焼物。霜降り和牛ロース九条葱巻き アスパラ添え
揚物。海老天麩羅変り揚げ 秋茄子 青唐
酢物。参宮地鶏ささみ 焼き茸和え
御飯に志摩育ちコシヒカリと八丁味噌赤出汁仕立て
自家製薩摩芋プリンと旬の果物のメロン
やっぱ海沿いのホテル&旅館はこうでなくっちゃ。魚介類うまっ。伊勢海老のお造りのぷりぷり感はたまらんもんがあるね。こりゃ、日本酒がすすみます。
田舎なんでホテルの周りは遊びに行けるとこ何もなし。というわけで、ホテル内のカラオケルームでまたまたお酒飲みながらまったり。ちなみにうちの子、3歳にしてカラオケに目覚めてしまいました。
読書。森村泰昌 / 「「美しい」ってなんだろう? 美術のすすめ」
ちょっと敷居が高く感じてしまう美術館。素人でも楽しめる、いや素人だからこそ楽しめる絵画鑑賞のおもしろさ。有名なゴッホやムンクからモンドリアンのような抽象画まで、絵の美しさ、楽しみ方を子供でもわかるように教えてくれている。
読み終わった後は、今まで難しいなぁと感じていた芸術作品が一気に身近な存在に変わってしまう。この本を読むと、たくさんの不思議や美しさを発見しに美術館に行きたくなること請け合いです。