空港からホテルへ直行。チェックインした後はすぐ出かけることに。
タクシーが安くて便利だけど、せっかく初めての街に来たので電車に乗ってみることに。
MRT(台北捷運)という都市鉄道。
乗り方は簡単。まず切符売り場の機械で、トークンといわれるコイン型のチケットを購入。入るときは、トークンを改札機にタッチして構内に入場。出るときは、改札機のトークンを入れる穴に入れて出ればいいだけ。基本的に日本の地下鉄とそう変りなし。
路線図もわかりやすく、しかも駅名も漢字だし、迷うことなく忠考敦化駅に行けた。
ちょこっと歩いて、目的の「鼎泰豊(ディンタイフォン) 忠考店」へ。
とりあえず、初台湾ならここは行っとかないと。
お店のマスコットの小籠包ちゃん(?)もお出迎え。
お昼時だったせいもあり、お店の前は待っているお客さんで溢れかえっていた。
とりあえず、前の人にならって順番待ちの予約をして、お店の前に立っているスタッフのお姉さんにメニュー表とオーダー表を貰って食べたいものをチェックしていく。悩みながらチェックし終わる頃に、いいタイミングで順番が回ってきた。
お店の中はだだっ広く、お客さんでいっぱい。ちなみに店員もすごい数いそう。中国語が飛び交い、すんごい活気が溢れている。
とりあえず台湾生ビール。ビール=啤酒と書くようだ。
小籠包
蝦仁焼売(えびと豚肉入り焼売)
空心菜(空心菜いため)
肉絲蛋炒飯(豚肉チャーハン)
鮮魚蒸餃(魚蒸し餃子)
紅油抄手(蝦肉)(ピリ辛ゆでワンタン(海老))
紅油燃麺(特製辛いソース麺)
蝦肉餛飩麺(えびと豚肉入りワンタン麺)
さすがにニューヨークタイムズ紙による世界10大レストランの一つとして取り上げられただけのことはある。どれもシンプルな味付けながら美味しい。
でも、まあ、なにはともあれ小籠包。
生姜をのせて、酢醤油につけて皮が破れないように箸でつまんでそーっと口に運ぶ。肉汁の旨味と、しなやかなまわりの皮の歯ざわり、そして中のお肉の味が楽しめ、うーんさすがだなと唸らされる。
ちなみに、ワンタンと麺に使われていた四川料理に出てきそうなラー油っぽい辛いソース(メニューの名前から推測するに紅油っていうのかな?)が、個人的には大好きな辛さ&旨さだった。辛いもん好きにはおすすめ。