「鼎泰豊」では、ついつい料理を頼みすぎ、お腹いっぱい食べてしまった。
が、下調べをしてきたところによると、この同じ通り、しかもすぐ近くに坦仔麺という台南名物の名店がある。
ま、とりあえずお店どんな感じか行ってみよう、と歩き出したが、ほとんど目と鼻の先に看板を発見。
「度小月(ドゥシャオユエ)」
お店の前に料理の写真が置いてある。見るからに、うまそう。
ここで食わねば、あとあと後悔するぞ、という声が脳内に鳴り響く。まぁ、麺やったら別腹で一杯くらい食べれるんちゃう、と思い店内へ。
席に座って、日本で調べて作ってきた台湾旅行予習ノートを見ると、お店の人気メニューの黄金蝦捲(黄金エビロール)を食べるべし、と書いてたので、ついでにそれも注文。
このお店も、注文はメニュー表とペンを渡されて自分でチェックして店員さんに渡すというシステム。相変わらず中国語は難しい。漢字だけに、何となく意味が推測できるものもあるけど、想像がつかないものも多かった。
坦仔麺
黄金蝦捲
で、坦仔麺。ひと口食べると、うっまー!
さっきまで機能していた満腹中枢が吹き飛び、別腹モード全開になるほどの美味しさ。
麺の上に、肉そぼろ、もやし、香菜、海老とおろしにんにく。このにんにくの香りが食欲増進させてるような。スープもなかなかあっさりしていて、余裕の完食。50元(約150円)という安さも嬉しい。
ちなみに黄金蝦捲もかなり美味。さっくさくの衣とぷりっぷりの海老の食感が素敵すぎる一品。
サイドメニューも豊富で、次来るときは何頼もうかな、と、食後にはもうそんなことまで考えてしまってた。正直言って、「鼎泰豊」より気にいったぞ!