運がよければホテルから富士山が見れる、とのことだったので、早起きして見てみる。
ホテルのスタッフの方が数日前に撮った写真と見比べながら探すも見えず。残念。
天候やら空気のきれいさやらいろいろな条件が重ならないと見えないのだろう。
海鮮物メインの朝食で腹ごしらえ。
名古屋に向けて出発。
途中、せっかくなので二見浦へ寄ることに。
二見の名前の由来は、昔、倭姫が二見を訪れた際、その風景があまりにも美しく、二度も振り返りご覧になったので「二見」と呼ばれるようになったとのこと。
さざれ石発見。「君が代」の歌詞に出てくる石。
もともとは小さな石だったが、長年かけて1つの大きな岩の塊に変化したものらしい。
こちら、天の岩屋。
太陽神である天照大神が隠れ、世界が真っ暗になってしまった岩戸隠れの伝説の舞台。
ちなみにこの近辺はカエルの石像がいっぱい。歩いてるとそこらへんにいろんな表情をしたカエルを見つけることができおもしろい。
これは水をかけると願いがかなうカエル。で、水かけまくり~。
二見輿玉神社。
二見浦のシンボル、有名な夫婦岩。
夏至の頃には、ちょうど岩と岩の間から朝日が昇り神秘的な情景を見ることができるらしい。
読書。道尾秀介 / 「片眼の猿」
小説ならではのアッと驚く仕掛けがたくさん。ストーリー途中で溢れ出てくる多くの謎が、最後、一気に解けるところはかなりスッキリ快感。それもあってなかなか読むのを止めれなかった。