北海道新聞 10/07 19:50
北海道アイヌ協会は7日、札幌医科大が保管するアイヌ民族の遺骨を慰霊する「イチャルパ」を同大構内で行った。協会の会員や大学関係者ら約30人が出席し、先祖の霊を供養した。
同大に保管されていたアイヌ民族の遺骨は計263体。このうち大半は昨年11月、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の慰霊施設に納められた。残りの一部は釧路や江別など4地域への返還を目指し、保管されている。
儀式に先立ち、同協会の大川勝理事長は「遺骨が保管された経緯などについて、禍根を残すことがないよう、当事者相互の理解を基本に、国に必要な対応を求めていく」とあいさつ。神への祈りの儀式「カムイノミ」に続き、祭壇に果物や伝統料理を供えるイチャルパで鎮魂の祈りをささげた。(田鍋里奈)
☆イチャルパのルは小さいル
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/468329
北海道アイヌ協会は7日、札幌医科大が保管するアイヌ民族の遺骨を慰霊する「イチャルパ」を同大構内で行った。協会の会員や大学関係者ら約30人が出席し、先祖の霊を供養した。
同大に保管されていたアイヌ民族の遺骨は計263体。このうち大半は昨年11月、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の慰霊施設に納められた。残りの一部は釧路や江別など4地域への返還を目指し、保管されている。
儀式に先立ち、同協会の大川勝理事長は「遺骨が保管された経緯などについて、禍根を残すことがないよう、当事者相互の理解を基本に、国に必要な対応を求めていく」とあいさつ。神への祈りの儀式「カムイノミ」に続き、祭壇に果物や伝統料理を供えるイチャルパで鎮魂の祈りをささげた。(田鍋里奈)
☆イチャルパのルは小さいル
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/468329