先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ文化 見て聞いて ふれあう集い【帯広】

2020-10-19 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2020.10.18

帯広カムイトウウポポ保存会がアイヌの伝統舞踊を披露した集い
 「アイヌ文化にふれあう集い」が18日、帯広市生活館(ふくろうの館)で開かれた。伝統儀式「カムイノミ」や伝統舞踊などが披露された。
 帯広アイヌ協会(笹村昭義会長)が主催し11回目。同協会、市、とかちエテケカンパの会、帯広カムイトウウポポ保存会によるアイヌ生活文化展と同時開催。
 カムイノミの儀式後、笹村会長があいさつし、「市民がアイヌ文化に興味を持って来場してくれたことがうれしい。見て、聞いて、アイヌ文化を楽しんでもらえれば」と述べた。
 帯広カムイトウウポポ保存会のメンバーが古式舞踊や伝統楽器ムックリの演奏を披露、アイヌのお笑いコンビ「ペナンペパナンペ」の川上竜也さんのショーも催された。
 会場ではオハウ(煮込み汁)をはじめ伝統料理の試食が行われ、アイヌ文様刺しゅうなど工芸品も展示された。友達と来場した三島隆登君(帯広啓西小6年)は「アイヌの人々がどのような道具を使って生活していたのかを知ることができた」と話していた。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/19295

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再建シャクシャイン像お披露目(動画)

2020-10-19 | アイヌ民族関連
NHK 10月18日 17時14分

アイヌ民族の英雄シャクシャインをしのぶ祭が日高の新ひだか町で開かれ、おととし老朽化のため撤去された像と同じ姿をした新しいシャクシャイン像がお披露目されました。
シャクシャインは江戸時代、アイヌ民族を率いて松前藩を相手に決起した英雄です。
18日、新ひだか町の真歌公園で開かれた法要祭にはアイヌの人たちなど100人あまりが参加し、高さ4.2メートルの新しいシャクシャインの銅像がお披露目されました。
新しい銅像はつえを高くかざすおなじみの姿で、おととし老朽化を理由に50年前に設置された像が撤去されたあと、地元のアイヌの人たちでつくる団体が寄付を募り、1700万円をかけて再建しました。
法要祭では火の神に祈りをささげるカムイノミと呼ばれる儀式が行われたあと、参加者は祭壇にお供えをして先祖を供養していました。
シャクシャイン像の再建に取り組んできた静内アイヌ協会の葛野次雄会長は「像がけさ、公園に入ってきたときにはうれしくて涙が出ました。今後もシャクシャインの思いを継承していかなければならない」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201018/7000025816.html

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シャクシャイン 英傑の旧像復刻 法要祭でお披露目 新ひだか

2020-10-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/18 23:12
 【新ひだか】2018年に日高管内新ひだか町が老朽化を理由に同町の真歌公園から撤去したアイヌ民族の英傑シャクシャインの旧像が、地元のアイヌ民族団体によって復刻され、18日、同公園で開かれたシャクシャイン法要祭(実行委主催)でお披露目された。
 シャクシャインは江戸時代に松前藩の圧政に対し民族を率いて戦い、1970年に同公園に建てられた旧像は勇ましくつえをかざす姿が小中学校の教科書にも載った。町は18年9月、平和を願う姿の新像を同公園に設置し、旧像を「倒壊の危険が高い」と撤去した。
 これに対し、旧像の修復・存続を求めていた任意団体シャクシャイン顕彰会と静内アイヌ協会、三石アイヌ協会の3団体でつくる復刻委員会(葛野次雄委員長)が今年5月、現存する旧像の型枠を富山県高岡市の鋳造会社に送って制作を依頼。今月完成した。
 法要祭に合わせ同公園に運び込まれた像は高さ4・2メートル。制作費は約1700万円で、関係者や企業などからの寄付で賄った。葛野委員長は「感無量。アイヌ民族がこの像の前で心を一つにできれば」と話した。
 像は法要祭の後、町内の倉庫に保管され、今後新たな設置場所を町と協議する。(川崎博之、横田望)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/472072

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ウポポイ追い風 来場10万人突破 白老の観光情報センター

2020-10-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/18 19:09
【白老】JR白老駅北の観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」内で、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」への来場者らに町内の観光情報の発信などを行っている観光インフォメーションセンターの累計来場者数が18日、10万人を突破し、同センター内で記念セレモニーが開かれた。
 10万人目の来場者となったのは江別市の団体職員星野政啓さん(44)。母と妻、小学生の子ども2人とともにウポポイを見学後、土産品を買うために立ち寄ったといい、「まさか自分が10万人目になるなんて」と驚いた様子。ウポポイについては「期待以上に素晴らしい展示で、子どもたちもとても楽しそうだった。白老には温泉など多くの魅力があり、これからも遊びに来たい」と話した。星野さんには記念品として、額入りのミニルウンペ(木綿衣)と、白老産ビーフハンバーグや虎杖浜産たらこなど町特産品の詰め合わせが贈られた。
 同センターは町が整備し、4月1日にオープン。新型コロナウイルスの感染拡大により、4月20日~5月27日まで一時休館した。指定管理者の白老観光協会の千葉勝宏事務局長は「新型コロナの影響もあったがウポポイの来館者の多くが訪れてくれる。今後も地域振興や活性化につながる企画を考えたい」と話した。
 同センターは来場者10万人突破を記念して、10月21日から25日までソフトクリームなどの割引セールを行う。(柳沢郷介)
※「ポロトミンタラ」の「ラ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/472028

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ボリビア 大統領選18日投票 再び反米政権誕生するか焦点

2020-10-19 | アイヌ民族関連
NHK 2020年10月18日 10時34分

南米のボリビアでは、反米左派のモラレス前大統領が不正選挙の疑いを指摘され亡命したことに伴うやり直しの大統領選挙が18日に行われます。事前の世論調査では反米左派の候補者がリードしていて、再び反米政権が誕生するのかが焦点です。
ボリビアは南米の最貧国の1つですが、2006年に先住民族として初めてエボ・モラレス氏が大統領に就任して以降、経済の立て直しを図り、貧困率は大幅に改善しました。
一方、モラレス氏は、反米左派の路線を進めて中国との関係を強化する一方で、欧米の企業が保有していた天然ガスの権益を国有化するなどして、アメリカとの対立を深めていました。
去年10月に行われた大統領選挙では、モラレス氏が勝利宣言をしたものの、アメリカなどから不正選挙の疑いを指摘されてアルゼンチンへの亡命に追い込まれ、モラレス氏はアメリカのトランプ大統領がクーデターを企てたと主張していました。
1年前のやり直しとなる大統領選挙は18日に投票が行われますが、事前の世論調査では、エボ・モラレス前大統領の後継候補となる反米左派のルイス・アルセ氏が40%以上の支持を得てリードしていて、再び反米政権が誕生するのかが焦点です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201018/k10012669091000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

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「不当な描写が含まれます」ディズニーが『ピーターパン』や『おしゃれキャット』に注釈

2020-10-19 | 先住民族関連
フロントロウ 2020-10-18

ディズニーが『ピーターパン』や『おしゃれキャット』といった過去の一部の映画に、人種差別的な描写があることについて注釈をつけたことが明らかになった。(フロントロウ編集部)
「否定的/不当な描写が含まれます」
 ディズニーがディズニープラスで配信している一部の映画に、新たに注釈を付け加えたことが明らかに。対象となったのは1953年に公開された映画『ピーター・パン』や、1970年に公開された映画『おしゃれキャット』などで、これらの映画に次のような注釈が加えられたという。
「このプログラムには、人、または文化についての否定的/不当な描写が含まれます。これらのステレオタイプは、当時も間違ったものでしたし、今も間違っているものです。しかしながら、私たちはこのコンテンツを削除するよりも、その有害な影響を認識し、これらを通じて学び、より包括的な未来を創るための会話をスタートさせる機会にできたらと思っています」
 ディズニーは、海外でディズニープラスをローンチした2019年11月の時点より、1941年公開の映画『ダンボ』などに「この作品は制作された当時のままの状態で公開されています。時代遅れの文化的表現を含む可能性があります」という注釈をつけていたが、今回、ディズニーがこれらの描写を“間違ったもの”だと認める文言が付け加えられた形となった。
 ディズニーは今回の追加に際して公式サイトに次のように記している。
「ディズニーは、世界中の人々の豊かで多様な経験を反映した、感情を揺さぶるような意欲的な物語の創造にコミットします」
『ピーター・パン』『おしゃれキャット』などの何が問題?
 ディズニーは今回注釈を加えた作品について、それらの作品の問題点も指摘しており、映画『おしゃれキャット』については、「釣り上がった目や飛び出た前歯といった誇張されたステレオタイプ的な描写で東アジアの人たちを表現するという、人種差別的な描き方をしている」と説明。
 また、『ダンボ』については劇中で描かれる「カラスやミュージカルの楽曲が、白人たちが顔を黒く塗り、ボロボロの服を着てパフォーマンスして南部のプランテーションで奴隷として働くアフリカ人を嘲笑していた、人種差別的なミンストレルショーにオマージュを捧げている」と指摘している。
 一方、『ピーターパン』については、先住民族についてのステレオタイプが描かれているとして、先住民たちを「理解できない言葉で話しているように描き、彼らのことをたびたび『レッドスキン』という侮辱的な言葉で表現している。ピーター・パンと迷子(ロストボーイ)たちが頭飾りをつけて踊ったり、他にも誇張された表現で描かれたりしているのは、先住民族たちの文化や創造力を嘲笑し、盗用している」と言えるとしている。
 今回、これらの作品の他にも、『わんわん物語』や『スイスファミリーロビンソン』、『ジャングル・ブック』、『ファンタジア』、『アラジン』などに同様の注釈が加えられた。(フロントロウ編集部)
https://front-row.jp/_ct/17401591

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アイヌモシリ

2020-10-19 | アイヌ民族関連
映画.COM 2020年10月18日
劇場公開日 2020年10月17日
「アイヌの信仰か、アイヌが信仰か」アイヌモシリ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
阿寒湖周辺のアイヌを売りにした観光地で、中学生の自我が目覚め始めた男の子が、イオマンテを通じアイデンティティの在り方を求め考える話。
今はどうなんでしょう…自分らの世代では当該地域出身の人の話を聞く限り、自身が持つ劣等感から差別や偏見、子供ならイジメにも展開してしまう様な存在だったアイヌの人達。
その伝統や文化を謳っている作品で、そこに批判的感情はないけれど、主人公の機微は正にそういうところに対する反感と迷いで、大人達にモヤモヤ。
今時の何にも判らない人達でも無い様な「日本語上手いですね」の表現の卑屈さに違和感を覚え、何も教えずの子熊の件は、だから共感を得られないし離れる人が出て来るんだろう!という苛立ちを感じる。
文化や信仰を否定する気は更々ないんだけど、批判もされるよねと思ってしまう。
そして、話は進行して行き、そこでオカルトですか…。
必要だったり、意味や意義があれば残るし、そうでなければ廃れるし、それで良いと思うのだけれど。
自分はドライ過ぎですか?
それを子供に説明出来なければ、それはもう良いのでは?と思ってしまう。
結局、納得したのか、納得しないけど受け入れたのか、洗脳されたのか、はたまた抱えたままなのか、ボカされてしまってすっきりせず。
アイヌ文化を伝えたいのだろうし、映画としてはわかるけれど、自分的には響かず。
寧ろ逆効果寄り。
文化や信仰と、それを取り巻く昨今の情勢を考えるという意味では意義があったかな。
https://eiga.com/movie/92799/review/02421936/

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来月7日 ウポポイでアイヌ民族文化祭 古式舞踊や武四郎の紙芝居

2020-10-19 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2020/10/17配信
 北海道アイヌ協会(大川勝理事長)は、11月7日に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で「第33回アイヌ民族文化祭2020」を開催する。幕末の蝦夷地(北海道)調査を通じてアイヌ民族と深く交流した松浦武四郎(1818~88年)に関する紙芝居や…
この続き:508文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/31683/

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