北海道新聞 12/21 05:00
【伊達】石造りの教会「有珠バチラー夫妻記念堂」(向有珠町)で18日から、夜間の通年ライトアップが始まった。有珠山の噴石で作られた記念堂が、青や赤など色とりどりの色に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれた。
記念堂を地域の観光スポットとして盛り上げるのが狙い。集まった地域住民らは暗闇に浮かび上がる記念堂を写真に収めていた。点灯式には札幌からバイオリニストを招き、演奏会も開いた。
ライトアップは4月ごろまでの冬期は午後5~9時、4~11月までは午後6ごろの日没~午後9時に点灯する。記念堂の大町信也牧師は「地域のランドマーク的な存在になってほしい」と話した。
記念堂は2階建てで1937年にアイヌの人々のために教育機関や医療機関を創設するなど尽力してきた英国人宣教師ジョン・バチラー夫妻の功績をたたえる目的で作られたもの。市の有形文化財に指定されている。(山中悠介)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/625330
【伊達】石造りの教会「有珠バチラー夫妻記念堂」(向有珠町)で18日から、夜間の通年ライトアップが始まった。有珠山の噴石で作られた記念堂が、青や赤など色とりどりの色に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれた。
記念堂を地域の観光スポットとして盛り上げるのが狙い。集まった地域住民らは暗闇に浮かび上がる記念堂を写真に収めていた。点灯式には札幌からバイオリニストを招き、演奏会も開いた。
ライトアップは4月ごろまでの冬期は午後5~9時、4~11月までは午後6ごろの日没~午後9時に点灯する。記念堂の大町信也牧師は「地域のランドマーク的な存在になってほしい」と話した。
記念堂は2階建てで1937年にアイヌの人々のために教育機関や医療機関を創設するなど尽力してきた英国人宣教師ジョン・バチラー夫妻の功績をたたえる目的で作られたもの。市の有形文化財に指定されている。(山中悠介)
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