先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

身近に先住民いること知って 東京でアイヌ民族が踊り披露 人権考えるイベント

2021-12-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/06 21:27
人権イベントでアイヌ民族の踊りを披露する宇佐照代さん(左)と瑠依乃さん=6日、東京都国立市(玉田順一撮影)
 東京都国立市で6日、人権について考えるイベント(同市主催)が開かれ、アイヌ文化の継承に取り組む都内在住の宇佐照代さん(49)=釧路市出身=らが踊りや歌を披露してアイヌ民族への理解を訴えた。同市内で3月にアイヌ民族を侮辱する落書きが見つかったことをきっかけに市民が議論を重ね、初めて招いた。
 国立市は本年度から11月~翌年1月を「くにたち人権月間」と定め、これまで1日だけ開催していたイベントを期間中に拡大。アイヌ民族をはじめ、障害者や在日コリアン、LGBTQ(性的少数者)らの声を紹介する展示や講演会を行っている。
 6日は、伝統衣装に身を包んだ宇佐さんと長女の瑠依乃(るいの)さん(9)がムックリ(口琴)や輪唱による伝統的な歌唱法「ウコウク」、踊りを披露。宇佐さんは「マイノリティーがすぐそばにいることを知ってほしい」と会場に呼びかけた。イベントでは、7日までアイヌ民族の写真展を開いているほか、同日にはアイヌ民族で古布絵作家の宇梶静江さんのインタビュー映像などを上映する。
 同市などが5月にアイヌ民族への差別に反対する学習会を開いたところ、市民ら約120人が参加し、継続的な取り組みを要望する声が寄せられたという。同市人権・平和担当部長の松葉篤さんは「落書きを消すだけで解決はしない。日常生活の中で人権の意識を育てていきたい」と話す。(大沢祥子)
※「ウコウク」の「ク」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/619818

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アイヌ文化 小中生に伝える

2021-12-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/06 16:00
白糠で出前講座 「学ぶ姿 民族の誇りに」
 【白糠】地元のアイヌ民族らが町内の小中学校で授業をする「アイヌ文化出前講座」。町教委の主催で全小中学生を対象に行われ、白糠アイヌ文化保存会が講師を担う。子どもたちに幼いころからアイヌ文化やアイヌ語を伝えることで、民族文化の継承を進めるほか、多様性を理解する心の教育にもつなげている。(佐竹直子)
言葉/食/舞踊/楽器
 「『ありがとう』は、アイヌ語では『イヤイライケレ』」。11月13日に白糠小で行われた出前講座。保存会の越野由利子さん(60)らが低学年27人に説明すると、子どもたちが「イヤイライケレ~」と続けた。
 この日は、保存会の4人を講師に「イランカラㇷ゚テ(こんにちは)」などアイヌ語のあいさつや自己紹介を練習。全学年が年1回、受講する。2年生の安藤愛弥(ちかひさ)君(7)は「イランカラㇷ゚テは、去年も習ったから覚えてた」と胸を張った。
 講座では、「チャロ(河口)」、「パㇱクㇽ(カラス)」など町内のアイヌ語ゆかりの地名や伝説、「山菜は取り尽くさず根を残す」といった、自然を大切にする民族の伝統も学ぶ。白糠小は、3年生以上には出前講座のほか年5~10時間アイヌ文化の授業を設け、食文化や歴史を伝え、差別された過去も教えている。
 同校ふるさと教育担当の大野孝喜教諭(45)は「アイヌ文化を教育に取り入れることで、町の成り立ちを学び、仲間同士のいじめや差別をなくす心の教育にもつなげたい」と話す。
◆ ◇ ◆
 出前講座は、町が地元アイヌ民族と一緒にアイヌ文化を普及する取り組み「ウレㇱパ シラリカ(アイヌ語で『互いに育む 白糠』の意味)」の一環。2007年度に始まった。本年度は小中学校や義務教育学校5校で計10回実施。アイヌ民族文化財団(札幌)によると、道内でアイヌ文化教育を通年で学校に取り入れる自治体は、千歳市や日高管内平取町などがあるが、まだ多くはないという。
◆ ◇ ◆
 「ビョーン」。町内のアイヌ文化拠点施設ウレㇱパチセに11月17日、保存会の新藤真奈美さん(48)が演奏する伝統楽器ムックリ(口琴)の音色が響くと、庶路学園4年生16人から歓声と拍手が上がった。この日の講座はチセが会場。子どもたちは保存会から贈られたムックリの演奏に挑戦したが、なかなか音が出ず、「どうしてあんなきれいな音が出るの?」と新藤さんに称賛のまなざしを向けた。
 新藤さんは、子ども時代は差別を恐れ自分がアイヌ民族だと口にできなかった。「今は、子どもたちが楽しそうに学ぶ姿が、民族の誇りにつながっています」と言う。
 講座の締めくくりは、全員で輪踊り。磯部恵津子会長(72)は、民族衣装を着た子どもたちを前に語った。「輪踊りは最後にみんなで手をつなぎます。肌の色や宗教、国が違っても、個性を尊重し手を取り合うのがアイヌの精神」
 踊りを終えた小信海夏斗(このぶかなと)君(10)は「優しくてかっこいいアイヌ民族のことを、もっと知りたい」と満面の笑みを見せた。
小1の新藤君も舞披露
保存会 半数が小中高生
 白糠小1年の新藤光弥(こうや)君(7)は、白糠アイヌ文化保存会会員。出前講座が開かれた教室で民族舞踊「弓の舞」を披露し、同級生らから「すごい」と拍手喝采を浴びた。
 弓の舞は、鳥を狙った狩人が、その鳥の美しさに見とれ矢を射ることができなかった―という物語を題材にした踊り。新藤君は、6人兄弟の末っ子で兄たちが踊る民族舞踊を見て育った。入学を機に保存会に入り本格的に舞踊を始めたが、学校で踊るのは今回が初めて。特訓の成果を友達に褒められ、「よかった」と照れ笑いした。
 保存会の磯部会長は「アイヌ民族かどうかにかかわらず幼い時からアイヌ文化に触れると、先入観なく日本文化の一つとして受け止めるようになる。アイヌ文化を絶やさないためには、子どもたちへのアイヌ文化教育を続けていくことが大切」と強調する。
 保存会は会員約30人のほぼ半数を小学生~高校生が占め、アイヌ民族ゆかりではない子も含まれているという。
アイヌ民族 ピヤラ アイヌ民族の今
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/619632

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アイヌ伝統文化を若い世代に 28年ぶり「チプ」製作(動画)

2021-12-07 | アイヌ民族関連
NHK12月06日 18時51分

「ニュースのポイント」。今回は、千歳市で行われたアイヌ文化の継承活動についてお伝えします。
ことし10月、千歳川で地元のアイヌの人たちが伝統の丸木舟「チプ」を川に浮かべました。全長およそ7メートルと4メートルの2そう。千歳で新たなチプが進水するのは28年ぶりのことです。
チプはかつて千歳のアイヌの人たちにとって川を移動するための手段であり、サケ漁を行ってきたアイヌにとって象徴的な存在です。
道路の整備が進むことなどで使われなくなりましたが、28年前に作った舟が老朽化したことや、高齢化が進む中で若いアイヌたちに伝統を引き継ぐにはいましかないということで、再び製作することになりました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211206/7000040923.html

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アイヌ知り 人権考える

2021-12-07 | アイヌ民族関連
読売新聞 2021/12/06 05:00
国立で写真展 あすまで
民族衣装に身を包んだアイヌの人々などを捉えた写真が並ぶ(5日、国立市で)
先住民族アイヌの人々の様々な姿をとらえた写真展が、国立市で開かれている。
 同市は今年5月、いまだに差別に苦しむアイヌ民族への理解を深めてもらうため、歴史や文化の学習会を開いた。今回の写真展は、くにたち人権月間(今年11月~来年1月)に合わせ、市が開催する講演会や作品展示など各種イベントの一環。
 展示写真は、写真家の井口康弘さんが撮影した。民族衣装に身を包んだ人々のほか、ニュージーランドの先住民族・マオリ族との交流の様子などを捉えた13点が並ぶ。
 実行委員会の押田五郎さん(71)は「写真を通じて、幅広い世代がアイヌの文化や人権について考えるきっかけになれば」と話している。
 5日まで市公民館で行われた写真展は、6、7日は、くにたち市民芸術小ホールに会場を移して開催される。入場無料。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20211205-OYTNT50119/

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アイヌ伝統工芸の作家が有田町長訪問【佐賀県】(動画)

2021-12-07 | アイヌ民族関連
佐賀テレビ2021/12/06 (月) 18:35

北海道の先住民族「アイヌ」。その伝統文様が描かれた有田焼の皿が開発・販売されることになり、アイヌ伝統工芸の作家などが有田町長を訪問しました。
有田町長を訪問したのは北海道でアイヌ民芸店を営む木彫り作家の斉藤政輝さんと有田焼の窯元2人、それと阿寒アイヌコンサルンの代表理事など合わせて5人です。阿寒アイヌコンサルンは北海道の先住民族「アイヌ」の文化の普及を進める団体で、今回、アイヌ伝統工芸の作家と有田焼の窯元が共同開発する、アイヌの伝統文様が描かれた有田焼の皿を販売するということです。
斉藤政輝さん:「北海道のアイヌ文化を少しでも九州とか佐賀県の方々にも理解(してもらうことが)できたらいいなと」
この有田焼の皿はクラウドファンディングを通して、来年の2月中旬から販売される予定だということです。
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2021120607966

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ダバオ市内の先住民族に「ココナッツの苗木」が配られる、そのねらいとは?

2021-12-07 | 先住民族関連
ダバオッチ 2021年12月6日

ダバオ市のバランガイMagcuayanにて、先住民族の約2,700家族に向けて「ココナッツの苗木」が配られた。このイベントで配られたココナッツの苗木は、実に2万個にもなった。先住民族にココナッツの苗木を配るのには、どのような狙いがあったのだろうか?
フィリピンココナッツ協会(PCA)のRoque Quimpan氏は、これら2万個のココナッツがすべて無事に育ったら、毎年およそ1,400万ペソ(約3千万円)の現金収入を生むことになると述べ、ココナッツの木1本だけでも70ペソ前後(160円程度)は生み出せるはずだと語った。さらに、ヤシの実の殻から物を作る人がいるので、このごろは殻だけでも60ペソ(135円程度)で売れるはずだとも語った。
このように、ココナッツは付加価値がとても高くなっている。ココナッツ協会のエリアマネージャーであるJuvy Alayon氏によると、専門的知識を共有する場も同協会にはあり、新しく植えられたココナッツの苗木の正しい世話の仕方や、ココナッツビネガーやココナッツチップスなど、現在市場価値が高いものを紹介することもできるという。Alayon氏は、ココナッツ農家の皆さんに、ココナッツに付加価値を付けて製品を作れるようにし、生活を安定させるべきだと語った。さらに、同氏は、「ひとつのココナッツ製品だけに依存すべきではありません。以前、我々はココナッツそのものを売っていました。今は、そのままで売るよりもっと高くなるココナッツ製品に関する知識がもっとあるのです」とも語った。
今回ココナッツの苗木を受け取った部族のひとつであるアタ族は、ココナッツの苗木を分けてもらえたことは生活の大きな足しになると語った。遠くに住む先住民族にとって、自分たちの心配事を聞いてもらったり、支援を求めたりすることは難しいという。
南国でしか育たないココナッツは、たしかに多様な使い方がある。筆者が数年を過ごしたマーシャル諸島では、ココナッツの実や木のひとつひとつ、私たちの想像を超えるほど細かい部分にまでマーシャル語の固有名がある。そして、食用にするだけでなく、火を起こしたり、飲み水を確保したりと、さまざまな使い道がある。日本ではあまり目にしないココナッツには、私たちも知らない可能性がたくさん秘められている。
今回の支援が、先住民族の生活の役に立つことは間違いないだろう。
https://davawatch.com/articles/2021/12/06/49957.html

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Pasand by ne Quittez pas(パサンド バイ ヌキテパ)のブランドヌキテパ,サラマリカ,マーラ カランコエ 2022 Spring/Summer Collectionを発表

2021-12-07 | 先住民族関連
[lucifer research co.,ltd]
Pasand by ne Quittez pasは、 ne Quittez pas(ヌキテパ)、 Sara mallika(サラマリカ)、 mala KALANCHOE(マーラ カランコエ)、 UPALA(ウパラ) の4ブランドをメインに展開するライフスタイルストアです。この度、下記ブランドより、2022 Spring/Summer Collectionを発表させて頂きます。
Pasand by ne Quittez pasは、 ne Quittez pas(ヌキテパ)、 Sara mallika(サラマリカ)、 mala KALANCHOE(マーラ カランコエ)、 UPALA(ウパラ) の4ブランドをメインに展開するライフスタイルストアです。この度、下記ブランドより、2022 Spring/Summer Collectionを発表させて頂きます。
ne Quittez pas (ヌキテパ)

ne Quittez pas(ヌキテパ)の22春夏コレクションテーマは“STORY OF GOND(ゴンド)”。
GONDは、インド中央部マディヤ・プラデーシュ州一帯に居住する先住民族によって描かれる伝統的な民族画です。華やかで独創性のある色彩、歴史と伝統を守りながらモダンなアートとしても評価の高いGOND をテーマに、インドの伝統や技術を継承しながらも現代のエッセンスを吹き込み、彩りあふれるオリジナル素材に刺繍を盛り込んだ ne Quittez pasらしい心躍るコレクションが誕生いたしました。

ne Quittez pas は、インドの伝統的なテクニックのヘリテージとモダンなデザインが融合したブランドです。インドのオリエンタルなムードを彷彿とさせる、鮮やかなカラーパレットやプリントや手刺繍を特徴としたデイリーウェアを提案します。また、すべてのファブリックはインドを拠点にオリジナルでデザイン、生産されています。
左から
<COTTON STRIPE EMB DRESS> ¥30,800
<COTTON VOILE ARABESQUE PRINT N/S DRESS >¥22,000
<COMBINATION ETHNIC PRINT GATHER>¥27,500
saramallika(サラマリカ)
サンスクリット語の“ジャスミンの花”にその名を由来するブランド〈Sara mallika〉
ボーダレスな審美眼を持ち、多様な美しさを受け入れ自分らしく、自由にミックスできる感性
自然に寄り添う、心地よい着心地や幸せな気分そして今を感じる空気感を大切にその豊かな香りで、古くから人々に愛されてきたジャスミンの花のように時が経つほどに愛着が湧きお気に入りの“MY VINTAGE”になれる存在です。
2017年ブランド立ち上げ
インドを生産背景にもち、テキスタイルや刺繍を得意としたアイテムを多く展開し、伝統的な技法やセンスを取り入れながら、様々な国や文化、音楽などカルチャーミックスをテーマにデザインしています。
“Dancing Like a Bird”。今季Sara mallikaのテーマです。
人々が離れ離れの生活を余儀なくされている今だからこそ、人と人の繋がりに新しい価値が見出される時代ではないでしょうか。
私たちが求めている解放と繋がりは、このビジュアルのダンスの中に表現されています。
そしてそのプリミティブな表現が、人種も言語も超えた世界へと羽ばたいていくようなイメージです。22SSではコレクションの50%にストック生地を利用しています。
また、環境に負荷の低いオーガニックコットンやリネンなどの高品質な植物繊維をはじめ、より環境負荷の少ない原料、加工を使用していくことを目指していきます。
左から
<COTTON LINEN HEAVY EMB TUCK DRESS> ¥41,800
<COTTON CIRCLE HEMLA DRESS >¥37,400
<MULTI BORDER CAMI DRESS>¥26,400
mala KALANCHOE(マーラ カランコエ)
22SS mala KALANCHOE シーズンカラー
若竹色 wakatakeiro 黄みが薄い淡く爽やかな緑
緋色 akeiro 茜染の僅かに黄みがかった明るい赤色
承和色 sogairo 少しくすんだ黄色
木賊色 tokusa-iro 少し黒味を帯びた深い緑色
鳥の子色 torinoko-iro やや灰色がかった黄色
白緑 byakuroku 白っぽくごく淡い緑青
藤色 fujiiro やや青みがかった淡い紫
mala KALANCHOEの語源は、『たくさんの小さな思い出』を花言葉にもつ花“KALANCHOE”。白、ピンク、黄色、オレンジなど豊富な花色を持ち、育てやすく一年中楽しむことの出来るKALANCHOEの花は人々の日常に寄り添う親しみやすい花。そして”mala”とはサンスクリット語で『花の輪フラワーガーデン』を意味します。
<mala KALANCHOEが取り組む 主な3つのサステナブル>
1. 自然環境に配慮した生産背景
ブランドの特徴ともいえる、柔らかい肌触りの素材や、鮮やかで優しい風合いの色彩を活かした生地は、余り生地をリサイクルして作られたエコファイバー素材やオーガニックコットン、天然由来の原料から生まれた素材を中心に使用しています。また、生産工程で使う水は、特殊なフィルターを通してリサイクルした水を使うことで、従来より大幅に汚染水を減らして生産しています。
2. 尊厳のある労働環境
パートナーシップを結ぶインドの工場では、従業員が安心して働くことができるよう、さまざまな社会保障給付し、女性の雇用を均等に行うなど、働く人々のことを考えた労働環境に配慮しています。
mala KALANCHOEは、より多くの人がインドにおいて安定した環境で働けるように願っています。
3. 伝統技法を後世に残す
インドの職人たちが持つ伝統的なプリントの技法や、繊細な手刺繍などインドの服作りの技術を現代の服つくりに用いることで、その伝統技法を絶やさず、次の世代へ繋げていくことにつとめています。
左から
<HEAVY MADRAS CHECK STRAP DRESS> ¥26,400
<SHEER JACQUARD SLEEVE LESS TOP >¥26,400
<POPLIN ST BLK PRINT SLEEVELESS>¥30,800
Pasand by ne Quittez pasの新作2022 Spring/Summer Collectionは、ne Quittez pas AOYAMA (ヌキテパ 青山)と公式オンラインストアhttps://www.nequittezpas.jp/shopにて発売予定です。
企業プレスリリース詳細へ (2021/12/06-15:47)
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000028.000052670&g=prt

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『アンという名の少女3』はオリジナルまっしぐら!アンとギルバートの恋愛、アンのルーツ探し、先住民族の少女との出逢い

2021-12-07 | 先住民族関連
QJWeb12/5(日) 11:00配信

L.M.モンゴメリ不朽の名作『赤毛のアン』に、大胆な現代的アレンジを加えたNetflixドラマ『アンという名の少女』のシーズン3。製作総指揮は、モイラ・ウォリー=ベケット。『ブレイキング・バッド』のプロデューサー・脚本家だ。シーズン3は原作からさらにイメージを飛ばして、大胆な展開に。『はぁって言うゲーム』の作者でライターの米光一成による全話レビュー、今週からシーズン3に突入します。
ミクマク族の少女カクウェット
シーズン3の第1話は「自分の価値を決めるのは自分だけ」。
馬に乗って雪原を走るアン。髪は伸び、顔立ちも大人っぽくなっている。16歳の誕生日を迎えるのだ。
アイスホッケーの試合を観ているときに、アンはミクマク族の親子と知り合う。学校新聞に「あなたたちのことを書きたい」と、アンはお願いして、村を訪れる。
ミクマク族の少女カクウェットに案内されて、アンは村を取材する。アンは自分が編んだマフラー、カクウェットは髪飾りを交換する。さらにカクウェットは、アンの髪の毛を三つ編みにして、ふたりはどんどん仲よくなっていく。
帰宅したアンに、マリラは「その髪はいったいどうしたの? 異教徒の連中みたい」「インディアンと? 脅されたの?」と、怖い口調で詰め寄る。女性教師のステイシーさんや黒人のバッシュもすんなりと受け入れたマリラでも、先住民族への偏見があるようだ。
ミクマク族のカクウェットは、原作には登場しないドラマのオリジナル人物。スピンオフ的短編集『アンをめぐる人々』(村岡花子/新潮文庫)の「平原の美女タニス」に先住民族の少女が出てくるが、白人男性の悲恋の物語で、ぜんぜん違う物語だ。
ギルバートとアンの関係性、アンのルーツ探し
ビリーと付き合いはじめたジョーシーが、好きな人をさりげなく公表する「お知らせ板」を復活させた。学校は恋愛の話題で持ち切りになって、ルビーは不安になってしまう。ルビーはギルバートが大好きだが自分からは言えないのだ。
アンは、ルビーに代わって、ギルバートに「お知らせ板が復活したのよ」と知らせ、「やんわりと告白することができる」なんて言う。ギルバートは、真剣な表情で「それで君が考えてる相手っていうのは?」と聞き返す。鈍感なのか気づきたくないのか、アンは「ルビーを思ってるなら」と答えて、ギルバートをがっかりさせてしまうのだ。
ギルバートとアンの関係性は、この後シーズン3でもっとも波乱万丈に展開する軸になっていく。
アンの16歳の誕生日。マリラとマシューが隠しきれない表情でいそいそといつもの朝のように見せかけながら(ふたりの様子がめちゃくちゃかわいい)、ふたりで歌を歌ってケーキを持ってくるという小さなサプライズを仕掛ける。
帽子のアクセサリーをプレゼントしながらマシューが「この帽子は原点のアンを思い出させてくれる。はじめて駅で出会ったあの日のな。あの素晴らしき日に運命が私達を引き合わせてくれ、家族にしてくれた」と語る。大喜びのアンは、「原点のアンね。これでいよいよ自分のルーツを調べに行く決心が固まった。家族について知りたいの」と語る。
マリラは、簡単には賛成できない。アンが自分たちから離れていってしまうかもしれないのだから。
だが、マリラとマシューは相談して結論を出し、アンが強く望むなら家系について調べることを認めると告げる。「必ず付き添いと一緒に行動して、危険なマネはしないと約束して」と言うが、マリラとマシューが心配しているのは旅路のことだけではない。
「ショックを受けるようなことを知ってしまうかもしれない」
「遠い親戚が引き取りたいといいだしたら、ここを出ていってしまうかも」
だが、ふたりは、「どんなときもアンの幸せを考えること、それしかできない」と自分たちに言い聞かせる。
ジェリーはダイアナに気がある?
シーズン3の今後の展開の3つの軸となる「ミクマク族の少女との出逢い」「アンとギルバートの恋愛」「アンのルーツ探し」の発端がぎゅっと濃縮して描かれた第1話だった。
アン以外の人達にも大きな変化がある。黒人のバッシュとメアリーには娘デルフィンが誕生している。ダイアナは、フランスの花嫁学校に行くことを両親から強いられている。
リンド夫人とステイシー先生は仲よくなっている。もう結婚は考えていないと答えるステイシー先生の言葉に夫人は耳を貸さず
「縁結びと言えばわたし!」
と張り切っている。読み書きが上達したジェリーは『フランケンシュタイン』を読んでいる(ちょっとダイアナに気があるようだ)。
「恋のお知らせ板」も「ミクマク族の少女カクウェット」も「アンのルーツ探し」も、原作『赤毛のアン』には、同じエピソードが出てくることはない。
似た場面はあるにはある。たとえば、学校の壁にカップルの名前が書いてある場面が出てくる。
〈「ギルバート・プライス? その名前は確か、ポーチの壁に、ジュリア・ベルと一緒に書き出してあって、その上に『注目』、と大きく書いてあったわね」〉『赤毛のアン』松本侑子訳/文春文庫
『アンの愛情』には、アンが両親の家を訪ねる場面がある。アンは両親の家を訪れ、墓に白い花束を備え、両親の手紙を読むのだ。
そのときアンが語っている部分を引用しよう。
〈「私、お父さんとお母さんに、やっと出会ったの。手紙を読んで、両親が生きていたんだって実感したの。私はもう、みなし児じゃないわ。まるで一冊の書物をひもといたら、ページの間に、すぎ去りし日の薔薇が、今なお甘く、愛しく咲いているのを見つけたような気持ちよ」〉『アンの愛情』松本侑子訳/文春文庫
ドラマ版のアンのルーツ探しは、原作とはまったく違う展開をみせる。第2話で、アンは両親を探して、コールとともに孤児院へ向かいショックを受ける。このことがマリラとの関係をどう変えるだろうか。
『アンという名の少女』
原題:Anne with an “E”
制作:2017年 カナダ
原作:L・M・モンゴメリ
製作総指揮:モイラ・ウォリー=ベケット
キャスト
アン・シャーリー(エイミーベス・マクナルティ)(上田真紗子)
マリラ・カスバート(ジェラルディン・ジェームズ)(一柳みる)
マシュー・カスバート(R・H・トムソン)(浦山迅)
ダイアナ・バリー(ダリラ・ベラ)(米倉希代子)
ギルバート・ブライス(ルーカス・ジェイド・ズマン)(金本涼輔)
レイチェル・リンド(コリーン・コスロ)(堀越真己)
ジェリー・ベイナード(エイメリック・ジェット・モンタズ)(霧生晃司)
Netflixシーズン1から3まで配信中
米光一成
(よねみつかずなり)ゲーム作家/ライター/デジタルハリウッド大学教授/日本翻訳大賞運営/東京マッハメンバー。代表作は『ぷよぷよ』『はぁって言うゲーム』『BAROQUE』『はっけよいとネコ』『記憶交換ノ儀式』等、デジタルゲーム、アナログゲームなど幅広くデザインする。池袋コミュニティ・カレッジ「表現道場」の道場主。宣伝会議「編集ライター養成講座 即戦力コース」専任講師。著作『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日本経済新聞出版社)、『思考ツールとしてのタロット』(こどものもうそうブックス)等。
文=米光一成
https://news.yahoo.co.jp/articles/5296a43ed97c8ba7831fc4b374a304cf504ea911

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TVアニメ「ゴールデンカムイ」第四期製作決定。制作はブレインズ・ベースに

2021-12-07 | アイヌ民族関連
AV Watch2021/12/06 12:00
TVアニメ「ゴールデンカムイ」第四期の製作が決定し、PVとメインスタッフ情報が公開された。アニメ制作は第一期から第三期までを担当したジェノスタジオからブレインズ・ベースに引き継がれる。
チーフディレクターはすがはらしずたか、キャラクターデザインは山川拓己、シリーズ構成は引き続き高木登が担当する。
難波日登志(第一期〜第三期 監督) コメント
「ゴールデンカムイ」第四期より、ブレインズ・ベースさんと、すがはらしずたかチーフディレクターに引き継いで頂けることになりました。
第一期から第三期を監督させていただき私が感じたのは、原作の素晴らしさとアニメ化の難しさです。
『ゴールデンカムイ』は骨太のストーリー、歴史物のリアリティ、アイヌや少数民族の言語やカルチャー、アクションとギャグ、表現しにくい下ネタ等々まさに何でもありで、アニメ化にはハードルの高い作品です。その分チャレンジのし甲斐がある作品でもありました。そのハードルは第四期で更に高くなっています。
今回バトンタッチする、すがはらチーフディレクターとブレインズ・ベースの制作スタッフなら、その高いハードルに果敢に挑み、前シリーズ以上の充実した仕上がりにしていただけると確信しています! 応援しています! 頑張ってくださいませ!
ファンの皆様、第四期の杉元、アシㇼパたちの活躍を楽しみにしていましょう!
すがはらしずたか(第四期 チーフディレクター)
この度作品の舵取りを難波監督より引き継がせて頂くことになりました。
「ゴールデンカムイ」という作品の持つ圧倒的な世界観、美麗な作画、緻密な考証、アクションやギャグ要素。何より骨太なストーリー展開。その情報量の多さにめまいを覚える中。出口はまだまだ見えておりませんが、難波監督とジェノスタジオさんの作り上げたイズムを受けつぎ、必死に食らいつくべく格闘する日々を過ごしております。
とにかく原作、アニメのファンの皆さんに今まで以上に楽しんでいただける様、スタッフ一丸となって頑張っています。
クライマックスに向けて、これからますます盛り上がる「闇鍋ウエスタン」。杉元とアシㇼパの新しい冒険を楽しみにしていてください!
また、第四期の製作決定を記念し、ショートアニメ「ゴールデン道画劇場」(第三期)が2022年1月10日23時59分までの期間限定でYouTubeにて再公開されている。
https://news.goo.ne.jp/article/av_watch/trend/av_watch-1371764.html

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「地名の基礎知識」ー川・山などの様子から生まれたユニークな地名

2021-12-07 | アイヌ民族関連
歴史人 12/6(月) 12:00配信
地名には多くの場合、その土地の由来が込められており、歴史や文化、生活など様々な背景が見えてくる。今回は川や山などの自然の地形を手がかりに、ユニークな地名を探る。
水・川に由来する地名は?
 日本の地名の特色としてあげられるのが、同じ地名が数多く点在するという点だろう。
 理由は、日本の地名の多くが、地形に基づく自然地名だったからである。
 川、山、野原、坂、谷(沢)、海岸、岬の7種類の地形にちなんで名付けられることが多かった。
 川の場合、利根川を例として取り上げてみるのが分かり易い。
 河口から横流に向かって、笹川、阿玉川、小見川、滑川、布川、江川、川俣、渋川、小川と、川の作る地名だけでもこんなにある。
 さらに、川に関係のありそうな「河」「沼」「岸」「江」などを加えれば、数え切れないほど連なっていることがわかるはずである。
 また、二つの川が出会うところは「落合」や「二俣」「等々力」、流れが速いところには「瀞」の付くこともある。形状だけでなく、状況に応じた地名が出来上がっている。 また、ところは変わるが、滋賀県守山市にある「浮気」(ふけ)」とは、澤の池、水がふけるの意味だ。野洲川(やすがわ)の伏流水が至る所から湧き、泉や小川となって里中を流れ、常に水気が立ちこめていたという風景から呼ばれたという。
山にちなむ地名「岳」「峰」「根」「尾」
 山にちなむ地名には、「山」ばかりか、「岳」「峰」「根」「尾」などが付けられることも少なくない。森林にちなむ地名には「守」「茂理」「母里」「毛利」などが、野や原にちなみ地名にも「大野」「小野」「大原」「原」などが付けられるなど、枚挙にいとまがないほどである。
 岩手県宮古市の浄土ヶ浜から北10数キロの真崎海岸にある島の名前は、何と「がっかり島」と呼ばれている。
 幅20mほどの小さな島で、確かに大した島ではないから、見るだに「がっかり」しそうだが、本来の意味は違う。ここでいうところの「がっかり」とは、崖が多いことを表す方言だというからユニークだ。
 その他、岩手県大槌町にあった「吉里吉里」(きりきり)は吉里吉里浜の砂を踏む音から地名が名づけられたと金田一京助は紹介している。アイヌ研究の碩学・知里真志保は「アイヌ語で白砂のことである」と書いており、主張が分かれていて、現在でも諸説ある。
アイヌの地名から転じたと思われる東北・北関東の地名
 その他、ユニークな地名についても触れておきたい。
 群馬県富岡市にある上信電鉄の駅名に付けられた南蛇井である。南蛇井と書いて「なんじゃい」と読む。もとは南才井と書き、「なんさい」あるいは「なんざい」と呼ばれていたところで、次第に「なんじゃい」に転訛していったようだ。
 アイヌの遥か古い時代、土着していたアイヌ民族の「ナサイ」(川の幅が広いところ)というアイヌ語が語源。ナサイが古墳時代~中央集権国家成立の頃には「那射(ナサ)郷」となり、さらに転じて「ナンジャイ」となった。そこに「南蛇井」という漢字をあてたともいわれている。
 奈良時代には、すでに南蛇井氏という豪族が存在している。
 さらに、山口県長門市にある向津具も異色。
 字を見ただけではさほど目をみはるものではないが、読みが「むかつく」となれば、俄然、ユニーク度が増す。
「向こうの国」を意味する「向国(むかつくに)」に由来するのだとか。それが転じたとする説がある。
 このようにユニークな地名は、まだまだ数多く存在している。
藤井勝彦 
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ebaab12531069f6d98c36b7e4d3a00c0de3bb9

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金子総務相がウポポイを視察 アイヌ文化復興へ支援

2021-12-07 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2021/12/6配信
 金子恭之総務相は5日、白老町を訪れ、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。  訪問は、2年前にウポポイの整備状況を視察して以来。国立アイヌ民族博物館や、チセ(かやぶき家屋)が並ぶ伝統的コタンゾーンなどを見て回り…
この続き:297文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/64582/

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