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マリモ観察会、専門家講演も 阿寒湖温泉「祭り」 10日まで

2023-10-09 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2023年10月8日 22:58

マリモの保全に向けた取り組みなどを解説する尾山洋一次長

 【阿寒湖温泉】「第74回まりも祭り」(釧路市など主催)が8日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉で始まった。初日は釧路市教委阿寒生涯学習課の尾山洋一・マリモ研究室次長による講演会や、マリモの観察会が開かれた。祭りは10日まで。

 講演会は阿寒湖まりむ館で開催し、市民ら約20人が参加した。尾山次長は、マリモは形状で3タイプに分かれており、阿寒湖で見られるような球状になるものは、現在は世界で8カ所でしか確認できないと紹介

・・・・・

 祭りは9日には、4年ぶりに「まりも踊り行進」やたいまつ行進、アイヌ民族の舞踊披露などを実施。10日は「まりもを送る儀式」を行い、同地区で約20年ぶりに制作された丸木舟を使った儀式などが行われる。(田鍋里奈)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/921957/


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社説】杉田氏の差別言動 自民党は不問にするのか

2023-10-09 | アイヌ民族関連

西日本新聞10/8(日) 9:01配信

 性の多様性を認めず、特定の民族や文化に差別的な言動を繰り返す。このような人物に、もはや国会議員の資格はない。

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国)が自身のブログにアイヌ民族への侮辱的な投稿をしたことに対し、札幌法務局は「人権侵犯の事実があった」と認定した。アイヌ文化を学び、発言に注意するよう「啓発」の措置も取った。

 国民の代表である国会議員が、国の機関から人権侵犯を突き付けられるのは異常な事態だ。だが、杉田氏が反省しているかどうか疑わしい。

 認定されたのは、杉田氏が落選していた2016年の国連女性差別撤廃委員会に関連した3件の投稿だ。

 日本からの参加者について「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などと書いた。

 在日コリアンやアイヌ民族を侮蔑し、到底許されるものではない。当事者が人権救済を申し立てるのも当然だ。

 19年に成立したアイヌ施策推進法はアイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現を目的とし、差別や権利の侵害を禁じた。杉田氏は国民の先頭に立って順守し、尊重すべき立場にある。

 人権侵犯と認定された後、杉田氏は公の場で何も語っていない。このままだんまりを決め込むのか。速やかに謝罪すべきだ。

 杉田氏は衆院議員の立場で他者の人権や尊厳を踏みにじる言動を繰り返している。

 18年にはLGBTなど性的少数者について「子供を作らない、つまり『生産性』がない」と月刊誌で持論を展開した。20年の自民党の会合では性暴力被害者の相談事業に関連して「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言している。

 あろうことか、岸田文雄首相は昨年夏の内閣改造で総務政務官に任命した。野党が更迭を要求しても「能力を持った人物」と拒否したが、批判は収まらず、12月の閣僚更迭に合わせて交代させた。

 杉田氏はこの間、総務相の指示に従ってブログへの投稿を謝罪、撤回した。ただし、差別は認めていない。

 その杉田氏を、今度は自民党が環境部会長代理に起用した。しかも、人権侵犯が認定された直後の決定である。

 人権侵犯への見解を求められた茂木敏充幹事長は「残念だと思う」と人ごとのように述べた。差別的な言動をやめさせず、要職に充てるとは開いた口がふさがらない。

 杉田氏の問題で問われているのは、自民党総裁の岸田首相をはじめ政権与党の人権感覚でもある。その自覚は少しも感じられない。

 国会議員の差別発言は後を絶たない。反省せず、やり過ごす議員もいる。本人に差別の認識がないなら、ただすのは政党の責務である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e66c57461e98e8a3f9f21de3bfdefdef65e5e36


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“実写化請負人”山崎賢人「ゴールデンカムイ」は過去イチの難役!? 原作ファンの苦言乗り越えられるか

2023-10-09 | アイヌ民族関連

アエラ10/8(日) 11:32配信

山崎賢人

 代表作ともいえる「キングダム」第3作目がシリーズ最高のロケットスタートを記録し、すでに第4作の制作も決まるなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・山崎賢人(29)。さらに8月には、歴史エンターテインメント大作「ゴールデンカムイ」実写化への主演も発表され、世界的ヒットを記録したNetflix「今際の国のアリス」のシーズン3の制作も決まり、主役続投となった。

【写真】「キングダム」で24キロ増量したベテラン俳優はこの人

 まさに“実写化請負人”の名をほしいままにしている山崎だが、映画評論家はこう語る。

「山崎さんは童顔で、年齢のわりに少年っぽさの残る顔立ちながら、178cmという長身。これは、少女漫画の登場人物にありがちな、シュっとした顔にスタイル抜群の主人公のイメージにピッタリのビジュアルです。そのため、キャリア初期は少女漫画における“王子様ポジション”を演じることが多かった。年齢とキャリアを重ねてからも漫画原作作品への出演は変わらず多いですが、より難易度の高い少年漫画の実写化が増えてきました。山崎さん本人の演技力は素晴らしいのですが、『実写化に出すぎ』『全然似てない』など、賛否が分かれる作品も目立つようになってきています」

 10代~20代前半は『L・DK』(2014年)や『ヒロイン失格』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)といった少女漫画の実写化映画でヒロインの相手役を数多く務めてきた。近年、ドラマや映画業界では漫画原作の映像化が増えているが、その流れに乗るように山崎はコスプレ色の強い『斉木楠雄のΨ難』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(ともに17年)といった少年漫画の実写化にも続々と出演し、役柄の幅を広げていった。

 そんな中、山崎はこれまでの代表作ともいえる「キングダム」(第1作、19年)に出会う。

「発表当初は、ビジュアルに関して批判があったのも事実です。しかし作を重ねるごとにファンが増え、興行収入も更新し続けて大ヒットシリーズとなりました。もちろん、山崎さんの作品に対する思い入れもひとしおで、本人はインタビューで『信(キングダムの主人公)は人生そのもの』とまで言っています。一方、『今際の国のアリス』も、20年12月に世界同時配信されたシーズン1は、世界70カ国以上でTOP10入りする大ヒットを記録。シーズン2も90カ国以上でTOP10に入っています。山崎さんは今、一番脂がのっている時期ではないでしょうか」(前出の映画評論家)

■「ジョジョ」も最初はファンが騒いだが…

 そして「キングダム」以上に、熱心な原作ファンがいると言われる「ゴールデンカムイ」に挑む山崎。同作は、屈強な肉体の元兵士や囚人、軍人などが入り乱れ、アイヌ民族の隠し財宝を巡って壮大な争いを繰り広げる歴史エンターテインメントだ。しかし、山崎が主人公である“不死身の元陸軍兵”杉元佐一を演じることが報じられると、「またか」と辟易する声や「ミスキャスト」などの拒否反応がネットを席巻した。

「『ゴールデンカムイ』は、単なるエンターテインメント作品にとどまらず、アイヌ文化や開拓史に向き合う硬派な面もあり、コアな原作ファンが多い作品。『ジョジョ~』と同じく、思い入れの強い読者が多いだけに、山崎さん演じる主人公と壮絶な金塊争奪バトルを繰り広げる鶴見中尉役の玉木宏、新選組の生き残り・土方歳三を演じる舘ひろしなど、再現度の高さに期待が高まります。これまで山崎さんは、人間の持つ強さと弱さをうまく表現し、ナイーブな役も勇躍な役もしっかりと演じ分け、数多くのキャラクターを再現してきました。きっと『ゴールデンカムイ』でも、原作ファンが納得する演技を見せてくれるはずです」(民放ドラマ制作スタッフ)

 作品の実写化にあたって、山崎は「ファンになるくらい原作を読み込む」「好きになれば、作品をつくっていく過程もすべてが楽しくなる」(「クランクイン!」16年9月10日)と語っており、真摯な姿勢で取り組むことでも知られる。最初は評価が分かれた「ジョジョ~」についても、「山崎賢人からジョジョになっていく過程がすごい」とアンチすら認めざるを得ない情熱があった。

「週刊SPA!」元副編集長・芸能デスクの田辺健二氏は山崎の魅力をこう解説する。

「山崎さんは単に二枚目というだけでなく、目力があり色気もある上にスタイルもいいので、いわゆる“主人公顔”の筆頭株として活躍してきました。映画主演作が多いため、たまに連続ドラマで主演するとそれだけで話題になるのも、“映画俳優”というブランディングが功を奏していると言えます。演技力も申し分ないので、人気漫画原作の映画であればまずキャスティング会議で名前が挙がるのもうなずけます。しかし、一方で人気漫画原作であるがゆえに『キングダムやジョジョもやって、金カムまでやるなよ』と否定的に見るファン心理も理解できます。ただ、山崎さんは“プロ主人公”なので、今までの作品とはまた違ったキャラクターをしっかり仕上げてくれるはず。『キングダム』と比較されるのは間違いないので、相当なプレッシャーがかかっているでしょう。そんな上がり切ったハードルを山崎さんがどう飛び越えていくのか、期待せずにはいられません」

 難役を乗り越えて、さらなる高みを目指す山崎の役者魂好きになれば、作品をつくっていく過程もすべてが楽しくなるに期待したい。

(雛里美和)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea33dc3741398dd826f491a3e189a936c66acc9?page=1


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「道徳の問題」「人種で区別するな」=先住民地位、期日前投票進む―豪

2023-10-09 | 先住民族関連

時事通信 / 2023年10月8日 14時20分

 【メルボルン時事】オーストラリアの先住民の地位を巡る憲法改正案の国民投票では、14日の投開票に先立ち有権者が続々と期日前投票に出向いている。投票所付近では、賛成・反対両派の運動員がビラを配り、支持を呼び掛けている。

 南東部メルボルン郊外の投票所には7日、ほぼ途切れることなく有権者が訪れた。賛成に投票したという44歳の男性は「先住民が英国の植民地支配を受けた歴史を直視すべきだ。これは政治ではなく、道徳の問題だ」と語った。

 反対票を投じた71歳の男性は「先住民にだけ特権を与えることは間違っている。人種や肌の色によって社会的区別をしてはならない」と憤りをあらわにした。一方、自らの投票行動について「何も答えられない」と足早に去る人もいた。

 改憲案はアボリジニなどの先住民を「最初の豪州人」と認め、議会や政府に意見具申できる代表機関を設置するという内容。各種世論調査では反対が優勢となっている。 

https://news.infoseek.co.jp/article/231008jijiX298/


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