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ノーベル平和賞の事前予想に挙がった推定100歳 南米アマゾン先住民の長老が訴え続けてきたこと

2023-10-13 | 先住民族関連

東京新聞2023年10月12日 12時00分

 イランの女性人権活動家のナルゲス・モハンマディさんが選ばれた今年のノーベル平和賞。事前のロイター通信の予想では、日本ではなじみが薄い候補者も挙がり、目を引いた。南米・アマゾンの環境保護を訴えてきた現地先住民族の長老ラオーニ・メトゥティレさん、推定100歳。いったい、どういう人物なのか。(宮畑譲)

 英国のブックメーカーの予想では、ウクライナのゼレンスキー大統領やロシアで収監中の反体制派指導者ナワリヌイ氏が有力候補とされた。ただ、ロイターは戦時中であることなどから、この2人の受賞の可能性は低いとする専門家の見方を紹介していた。

◆気候変動への取り組みも有力視され

 一方で、可能性が高いとされたのが、女性や少数民族の権利を訴える活動家のほか、「気候変動や環境危機に焦点を当てている人」だった。その中に、環境活動家グレタ・トゥンベリさんと並んでラオーニさんが含まれていた。

 ノーベル平和賞の候補に挙がるほどの人物だが、日本ではほぼ知られていない。ただ、1989年には、英ロック歌手スティングさんの世界ツアー「アマゾンを守ろう」に同行。過去には来日したことも複数回ある。2014年、NPO法人「熱帯森林保護団体」の招きで来日した際には、東京新聞の吉田雄一郎・現整理部長が取材し、本紙「この人」欄で紹介した。

ノーベル平和賞の有力候補とされたラオーニ・メトゥティレさん=7月24日、ブラジル・マットグロッソ州で(熱帯森林保護団体提供)

 当時、既に推定年齢90歳。都内のホテルでの取材は疲労を考慮して30分程度だったというが、吉田部長は「威厳が伝わってきた」と振り返る。ラオーニさんは先住民族カヤポ族の長老。勇者の証しとされる皿を下唇に着けていた。

 そのたたずまいで「森は世界全ての人にとって大切なものだが、自分たちだけでは守れない。力を貸してほしい」と繰り返し訴えていたという。吉田部長は「われわれの暮らしは一見、先住民族と懸け離れているがつながっている。ラオーニさんはそれを見直す象徴的な存在。今後も発言し続けてほしい」と話す。

◆前大統領の開発政策で森林消失進む

 地球の酸素の3分の1を作り出すとされるアマゾンの熱帯雨林は減り続けている。21年8月~22年7月に失われた推定面積は東京都の広さ5倍以上に相当する1万1568平方キロ。アマゾンの経済開発を掲げたボルソナロ前大統領の下で消失が進んだ。今年1月には、環境保護に熱心とされるルラ大統領が就任。森林伐採の抑制が期待されている。

 30年以上、ラオーニさんと交流がある、熱帯森林保護団体の南研子代表は「彼自身はノーベル賞に全く興味はなくて、同じことをずっと繰り返し訴えている。今も候補になるということは、状況が改善していない表れでもある」と話す。普段のラオーニさんは「誰が相手でも言うことは変わらない。包容力があって太陽みたいな存在」だという。南氏が今夏、ブラジルを訪問した際は元気に講演をしていたといい、来年の訪日の打診も検討している。

 もし、ラオーニさんが今回、ノーベル平和賞を受賞していれば、ルラ氏への政権交代と相まって、アマゾンの森林保護に追い風になっていたのだろうか。

 南氏は「ルラ氏はやや急進的にみえる。さらにラオーニさんがノーベル賞を受賞したら、これまでの開発で利益を受けてきた企業などからの反発も予想される。ブラジル国内での対立につながる恐れもある」としながらも、こう続ける。

 「彼個人よりも、先住民全体の活動が評価されたということになる。受賞すれば世界的な注目が集まり、アマゾンの森林破壊にあらためて関心を集める効果はある」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/283092


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2023年ノーベル平和賞受賞者“ナルゲス・モハンマディ氏”イランの獄中から発信する世界平和への悲痛なメッセージとは「SDGsグローバルガバナンスサミット2023」

2023-10-13 | 先住民族関連

一般社団法人ユナイテッド・ピース・インターナショナル2023年10月12日 11時06分

所属団体代表“シリン・エバディ氏(2003年度ノーベル平和賞受賞)”が獄中のノーベル平和賞受賞者“ナルゲス・モハンマディ氏”のメッセージを代弁!

国境を越えた地球レベルでの新たなグローバルガバナンスの構築を通じて、戦争のない平和な世界の創造を目的とする一般社団法人ユナイテッド・ピース・インターナショナル(UPI)は、この度、6名のノーベル平和賞受賞者に賛同を得て、SDGsを達成し世界平和のルールづくりを考える第一歩となる記念イベント「SDGsグローバルガバナンスサミット2023」(後援:外務省)を以下の通り開催いたします。

*日 時: 2023年11月6日(月)13:00~18:00

*場 所: セルリアンタワー東急ホテル(渋谷区桜ヶ丘町)

*後 援: 外務省

*参加費: 無料

*申込URL:https://eventregist.com/e/globalgovernance2023

ナルゲス・モハンマディ氏  © Reihane Taravati

一般社団法人ユナイテッド・ピース・インターナショナル(UPI)は、この度、6名のノーベル平和賞受賞者の賛同を得て、SDGsを達成し世界平和のルールづくりを考える第一歩となる記念イベント「SDGsグローバルガバナンスサミット2023」(後援:外務省)を開催します。会場にて、獄中にいながら2023年ノーベル平和賞受賞者として脚光を集める “ナルゲス・モハンマディ氏”の悲痛なメッセージを、所属団体の代表者として本イベントへ登壇する“シリン・エバディ氏”(2003年ノーベル平和賞受賞)を通じて発信して参ります。

 2023年ノーベル平和賞受賞者“ナルゲス・モハンマディ氏”は、イランで長年、女性の権利擁護や死刑制度の廃止などを訴える人権活動家であり、ジャーナリストとして活動するとともに、2003年に同じくイランでノーベル平和賞を受賞した 弁護士のシリン・エバディ氏が代表を務める人権団体「人権擁護センター」で副代表を務めています。「女性に対する弾圧と闘い、人権と自由を守るためにも闘った」との選考理由より、2023年度ノーベル平和賞を受賞しました。

 「SDGsグローバルガバナンスサミット2023」の会場では、所属団体代表者シリン・エバディ氏が、イランでの投獄中に今年のノーベル平和賞を受賞した“ナルゲス・モハンマディ氏”の想いを代弁し、平和や民主主義、グローバルガバナンスの重要性を、日本に、世界に発信して参ります。

  • ●「SDGsグローバルガバナンスサミット2023」開催概要●

 国際情勢が激変する中、戦争や温暖化をはじめ地球規模で直面する人類共通の困難に対し、私たち一人ひとりが世界平和のルールを考えるキックオフイベントとして開催するもので、持続可能な社会の実現に向けた洞察と具体的な戦略について、多くの方と共有して参ります。

 当該ノーベル平和賞受賞者6名が来日し、一堂に会する機会は今回初めてのことであり、貴重な講演とともに、世界平和に向けた重要な提言を行います。

 

 1. 日 時: 2023 年11 月 6 日(月)13:00~18:00

 2. 主 催: 一般社団法人ユナイテッド・ピース・インターナショナル

 3. 後 援: 外務省 

 4. 協 賛: サニーヘルス株式会社

 5. 会 場: セルリアンタワー東急ホテル ※JR「渋谷」駅 徒歩5分

 6. 登 壇: ジョディ・ウィリアムズ 1997年度ノーベル平和賞受賞

 (順不同) レイマ・ボウィ 2011年度ノーベル平和賞受賞

       タワックル・カーマン  2011年度ノーベル平和賞受賞

       カイラシュ・サティヤルティ 2014年度ノーベル平和賞受賞

       シリン・エバディ 2003年度ノーベル平和賞受賞

       リゴベルタ・メンチュ・タム 1992年度ノーベル平和賞受賞

       ※ ゲストスピーカーの都合により、予告なく変更される場合があります。

 7. 内 容: ノーベル平和賞受賞者6名とのシンポジウム ※内容は決まり次第、随時更新いたします。

 8. 来場者: 1,000名 ※本イベントの来場は抽選となります。

 9. 参加費: 無料

10. 一般問合せ先: info@upi.or.jp (担当:伊東)

11. 申込URL: https://eventregist.com/e/globalgovernance2023

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000130238.html


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<コラム 筆洗>「hā」とはニュージーランド先住民が使うマオリ語で「呼吸」…

2023-10-13 | 先住民族関連

東京新聞2023年10月13日 07時04分

 「hā」とはニュージーランド先住民が使うマオリ語で「呼吸」の意味だそうだ。「kā」は「喚起する」とか「火を付ける」。二つの言葉を合わせ「hākā」▼ラグビーのニュージーランド代表が試合前に披露する、おたけびの儀式(ウォークライ)の「ハカ」のことである。ワールドカップで見るオールブラックスの「ハカ」に不思議な魅力と興奮を覚える人も多かろう▼有名なハカの一つ「カマテ(死)」。その内容が深い。<私は死ぬ、私の死が近い。それでも私は生きる。私は生きる>。そんなニュアンスらしい。死をもおそれぬ勇敢さ、己を犠牲にしても仲間を助けるラグビーの心にも重なるところがあるか▼「カマテ」を己の限界という意味に置き換えれば今大会の日本代表、ベスト8こそかなわなかったが、己の限界に迫り、死力を尽くした。その奮闘に拍手を送る▼大会前、同じD組のサモアはもちろん、格下のチリ戦も危ないと心配性は覚悟した。それほど調子は悪かったが、本大会では見違えるほど良くなった。スクラムはより強く、あれほど入らなかった松田力也のキックが決まる。それぞれが己の限界まで鍛え上げ、それを試合で発揮した。なんら恥じることはない。その限界を広げていけばいつか必ず強豪の列に並び立てると信じる▼さあ4年後。今大会では目立たなかった若手の成長を楽しみに待つ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/283400


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豪、先住民巡り二分 憲法に地位 14日、国民投票

2023-10-13 | 先住民族関連

毎日新聞 2023/10/13 東京朝刊 有料記事 1296文字

先住民を巡る国民投票で賛成を呼びかける人たち=オーストラリア北部準州アリススプリングズで2023年9月17日、ロイター

 オーストラリアで14日、憲法に先住民の地位を明文化するかどうかを問う国民投票が実施される。豪州の先住民は、経済や社会面で他の住民より立ち遅れが顕著だ。格差解消が必要な点は誰もが認めるが、その手法を巡って世論は真っ二つに割れている。豪州内では、2016年に国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国の「ブレグジット」のような「社会の分断」を懸念する声が上がっている。

賛成派「格差改善につながる」/反対派「一部の国民への特権」

 国民投票では、アボリジニやトレス海峡諸島の住民を「最初のオーストラリア人」であると憲法に明記し、先住民の意見を政府と議会に反映させる諮問機関「声」の創設を定めた改憲案の賛否を問う。改憲には、全国で賛成が過半数を占め、全6州のうち4州以上でも過半数になる必要がある。

 全人口の約3%を占める先住民は過去に白人から迫害を受け、今もさまざまな格差が残る。豪政府の調査によると、21年の15~64歳の先住民の就業率は52%で、非先住民の75%を下回った。犯罪率も高く、00年以降、収監された先住民の割合は非先住民の8倍に上るとされる。

 先住民の地域代表らは17年、憲法に先住民として明記するだけでなく、先住民の生活に実質的に変化をもたらす改憲を求める声明を発表。この提言をもとに、労働党のアルバニージー首相は22年5月の就任後、国民投票をすると宣言していた。

 賛成派は「声」を通じた政府への助言に法的拘束力はないものの、先住民の声を議会に届けることで、先住民が直面する格差の改善につながると強調。今回の改憲は「控えめな要望」だとし、アルバニージー氏も「今回の投票は1世代に1度あるかないかの、豪州を一つにするチャンスだ」と呼びかけている。

 ただ超党派の改憲支持は広がっていない。今回、労働党は党を超えたキャンペーンを模索してきたが、野党の国民党が拒絶。最大野党・自由党のダットン党首も、先住民を憲法に明記することには異議はないとしつつ、「声」の設置は「一部の国民に特権を与え、社会の分断につながる」などとして反対している。豪州ではこれまでに国民投票が44回実施されており、このうち改憲に至ったのは8回のみで、すべてで超党派の支持があった。

 先住民の間でも意見が割れる。アボリジニの上院議員(無所属)、リディア・ソープ氏は「声」が持つ権限は「非力で、先住民の生活に実質的な変化をもたらさない」とし、国と先住民の間の条約締結や、先住民の歴史を語り継ぐ活動を重視すべきだとして反対する。

 こうした中、「『声』は、政府の決定への拒否権を持ち、政治を転覆させる」といった偽情報がソーシャルメディア上で出回るなど、キャンペーン合戦は激化。地元メディアは「EUの離脱を巡る国民投票のように社会の分断が進みかねない」と指摘する。

 民間調査会社が9月27日~10月1日に1125人を対象に実施した世論調査によると、賛成は43%、反対は49%、決めていないは8%だった。豪州では選挙の投票は義務制で、投票しなかった場合は罰金を科される。国民投票も同様の扱いとなる。【バンコク石山絵歩】

https://mainichi.jp/articles/20231013/ddm/007/030/043000c


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台北ファッションウィーク2024春夏が開幕、台湾のストリートファッションを披露

2023-10-13 | 先住民族関連

CNX Taiwan2023年10月12日 22時47分

オープニングショー《青·春》では、6組の台湾ブランドがヒップホップ、ロック、グラフィティ、漫画、AIなどを取り入れた「台湾のストリートファッション」を提案

台湾最大級のファッションイベント「台北ファッションウィーク2024春夏」が、文化部(文化庁)、経済部(経産省)、台北市などの共同主催により、10月11日から10月17日に松山文創園区で開催されています。10月11日にオープニング・ファッションショー《青·春》が行われました。これまで、アート、先住民文化、伝統工芸などとコラボレーションした開幕ショーを行い、ファッションと文化の垣根を超えコラボレーションを重視していることから、海外メディアの注目を浴びています。文化部の王時恩次長は、「今回は『ユースカルチャー』をテーマにしています。世界のファッション業界は若者のユニークな視点こそがポップカルチャーに影響を与える鍵であると考えています。オープニングショーは6つの次世代ブランドが、ティーンが好む要素を解釈し、台湾のユース・カルチャーを探求しながら、台湾のストリートファッションを世界に発信します。」とあいさつしました。

今回の台北ファッションウィークには、15のブランドが登場します。また、期間限定デザイナーズセレクトショップや国際服飾品バイヤー商談会も開催されます。

今回のオープニングショーのテーマは「ユースカルチャー」。参加したブランドは左から.67ARROW、JUST IN XX、oqLiq。(画像提供: 台北ファッションウィーク)

従来のランウェイを打ち破るオープニングショー《青·春》

オープニング・ファッションショーには、「.67ARROW」、「(A)crypsis®」、「ANOWHEREMAN」、「oqLiq」、「PLATEAU STUDIO」、「JUST IN XX」の6の台湾ブランドが登場し、HIP HOP、ロック、グラフィティ、漫画などユースカルチャーからインスピレーションを受けた作品を披露。日本のYoutubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演した台湾のアーティスト、韋禮安(WeiBird)も会場を訪れました。

①.67ARROW & (A)crypsis® × HIP HOP

オープニングショーは、抽象的、衝突、プライド、狂気をコンセプトとした「(A)crypsis®」と、具体的なミリタリーさを脱却し”見えない武器庫”と称される「.67ARROW」によって幕を開けました。20人のHIP HOPダンサーが両ブランドを身に付け「ダンスバトル」を繰り広げました。伝統的なランウェイと異なる形で、若い世代の反逆精神を表現しました。

②ANOWHEREMAN × ロック

俳優である陳柏霖(チェン・ボーリン)と友人でデザイナーのAnthonyによるブランド「ANOWHEREMAN」。ブランド名はビートルズの楽曲「ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)」に由来しています。自由と抵抗を表すロックミュージックの要素を組み合わせることで、現在と過去という異なる時空間のファッション的つながりを生み出します。

③PLATEAU STUDIO × グラフィックアート

東京ファッションウィークAW23に登場した「PLATEAU STUDIO」は、服飾を通して台湾の芸術文化を広めることを目指しています。今回のテーマは「グラフィティ」です。国際的に注目を集めるグラフィック・アーティストReachと共に、モデルをキャンバスに見立て、グラフィティアートとファッションの可能性を披露します。

④oqLiq × 漫画

高い機能性を備える「oqLiq」のテーマは「漫画」です。台湾の現代アートのアーティストであるCOWPER WANG氏、そして漫画家のEli Lin 依萊氏が分野を超えてコラボレーションし、コミック的レイヤーとクラシックな要素を試行錯誤しながら興味深いストリート・スタイルとして生み出し、機能性服飾の新しい定義を表現しています。

⑤JUST IN XX × AI

今年9月に東京伊勢丹新宿店でポップアップイベントを開いた「JUST IN XX」は、オープニングショーのラストを飾りました。『よりローカルに、よりインターナショナルに』をブランド精神とする「JUST IN XX」は、AIをテーマとし、テクノロジーとファッションの結晶《So Soul MAD House(獣鎖精神病院)》を打ち出しました。AIチャットロボットが、デザイナーの周裕穎氏と会話する中で、実在しない漫画家「蝦丸」を生み出し、漫画「獣鎖精神病院」について話し出しました。そこに登場する6人の職業、服装、精神的特性などが、三次元である今シーズンのコレクションとなりました。

15のブランドショー は台北市内各地で開催

「台北ファッションウィーク2024春夏」は15のブランドショーを予定しています。

10ブランドによるショーは公式会場である松山文創園区にて開催されます。また4つのテーマ別ショーも開催。台北市ではDaniel Wong、JENN LEE、Liyu Tsai、RAY CHUが発表し、#DAMURは台北市を離れ高雄市愛河での発表となります。

各ブランドは、宗教芸術、歴史文化から日常の光景、ダイバーシティ・インクルージョン、AIテクノロジーまで、さまざまにインスピレーションを受け今季のテーマを考案しています。デザイナーならではのスタイルで独自のブランドらしさを創造し、台北ファッションウィークの多文化的価値を作り上げます。

詳細は公式サイトをご覧ください。(https://tpefw.com/)

参加ブランド:IRENESENSE、SILZENCE × AIW、GIOIA PAN、WEI.TZU-YUAN、Seivson、oqLiq、INF、WooLeeX、Story Wear、WANGLILING、Liyu Tsai、RAY CHU、JENN LEE、#DAMUR、Daniel Wong

国際服飾品バイヤー商談会&期間限定セレクトショップ

台湾デザイナーズブランドの国内外市場拡大を支援するため、海外の有力バイヤーらを招待し、10月12日(木)から10月16日(月)まで、松山文創園区で国際服飾品バイヤー商談会を開催します。

また10月29日までの期間中は、台北市内のSOGOデパート復興館で「台北ファッションウィーク・セレクトショップ」を展開。40あまりの厳選されたファッションやジュエリーブランドブランドが集結します。

「2023 台北ファッションウィークSS24」開催概要

● 会期:2023年10月11日(水)~10月17日(日)

● 公式会場:松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)

● 主催:行政院文化部

● プロデュース:台湾コンデ・ナストグループ CNX Taiwan

● 公式サイト:https://tpefw.com/

● Facebook: @tpefashionweek

● Instagram:@tpe.fashionweek

● YouTube:https://www.youtube.com/@taipeifashionweek4596

● 台北ファッションウィーク・セレクトショップ

開催期間 :2023年10月11日(水)~10月29日(日)

開催場所 :台北 SOGOデパート復興館5階

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000074891.html


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グレタ・トゥーンベリさん、ノルウェーの違法風力発電に抗議

2023-10-13 | 先住民族関連

Tech Wire 2410月 12, 2023

トム・ドレッシャー

著名な気候活動家グレタ・トゥーンベリさんは最近、ノルウェーにおける違法な風力タービンの存在に抗議した。 同国の最高裁判所は、ノルウェー西部フォゼン地域にある2つの風力発電所が先住民族サーミ人の権利を侵害しているとの判決を下した。 国連によって保証されたこれらの権利により、サーミ人はトナカイ飼育という文化的伝統を実践することができます。

サーミ人は何世紀にもわたってトナカイの牧畜に依存しており、これらの風力タービンは彼らの生活様式に脅威を与えています。 タービンの建設によりトナカイの放牧地や移動ルートが混乱し、サーミ人の暮らしを支える生態系に重大な被害を与えている。

グレタ・トゥーンベリさんは、環境正義と先住民族の権利の著名な擁護者です。 彼女が抗議活動に参加することで、再生可能エネルギープロジェクトが先住民コミュニティに与える影響というより広範な問題に注目が集まる。 風力タービンはクリーン エネルギーへの移行において重要な要素ですが、その開発が先住民族の権利と伝統を確実に尊重することが重要です。

ノルウェーの事例は、再生可能エネルギーへの移行には、影響を受ける地域社会への配慮と注意を持って取り組まなければならないことを思い出させます。 この文書は、先住民族との協議や彼らの権利と生計の考慮を含む包括的な意思決定プロセスの必要性を強調しています。

出典: エネルギー ニュース、ET EnergyWorld

https://techwire24.com/グレタ・トゥーンベリさん、ノルウェーの違法風/


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風車撤去を求めて国会前で封鎖・座り込み 先住民サーミの人権侵害から2年

2023-10-13 | 先住民族関連

北欧ジャーナリスト・写真家・ノルウェー国際報道協会役員鐙麻樹10/12(木) 8:00

カール・ヨハン通りを封鎖する若者たち 筆者撮影

10月11日はノルウェー政府が先住民サーミに対して人権侵害をしているとノルウェー最高裁判所が下して2年目になる。フォーセン地域における風力発電所の建設許可は、サーミ人の生業であるトナカイ放牧を困難にさせるからだ。しかし、最高裁判所は「すでに設置された風車をどうするべきか」までは進言しなかったために、ノルウェー政府は「対話で解決したい」としながら、事態は進展せず、風車は稼働し続けている。

サーミ人はかつてノルウェー政府の同化政策によって、サーミ人としての誇りや言語を奪われた重い歴史をもつ。そのため、「緑の植民地主義」(グリーン・コロニアリズム)によって、さらに土地を奪われることを拒んでいる。トナカイ放牧はサーミ人にとってアイデンティティでもあり文化的遺産でもあるために、土地を追われることは、いまでも植民地主義が続いていることを意味する。

風車撤去を求めて抗議活動をリードしているのは、ノルウェー人とサーミ人の若い世代、環境団体などによるいくつものコミュニティだ。

2年目に突入したこの日は大規模な抗議活動が行われることが宣言されていた。この日、朝7時から首都の中心地にあるカール・ヨハン通りを封鎖し、通りに面する国会前広場で座り込みや違法行為である「市民的不服従」が始まった。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a2c7cad3788380c1985dc3ed83ad420fe9aa6445


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