ここは長野県・長野市・大岡・芦ノ尻・舟尻です。
旧大岡村は棚田百選が3箇所もある棚田地域です。
海抜は450mから900mと高く、急な傾斜地に点々と集落が形成されてきました。
高齢化率も進み49.1%となり、やがて人口の半分が65歳以上となる。
「芦ノ尻の棚田」です。
平成17年に長野市に編入合併した。
こんな山の中まで長野市だとは驚き、国の意向とは言え何でもかんでも合併合併では、
辺鄙なところはどんどん切り捨てられていくような気がしてなりません。
芦ノ尻の集落です。
過疎化が進み、38世帯ある集落のほとんどが老夫婦の二人暮らしで、
60代、70代を中心とした男性によって支えられているのが現状です。
さらに高齢化が進み、集落で米を作る人が減ると、
芦ノ尻道祖神を作る藁の確保さえ難しくなる時期が訪れるかもしれない。