「春は名のみの風の寒さや..♪」で始まる唱歌「早春賦」
遅い安曇野の春を待ちわびる思いを詩にしたと言われている。
安曇野とその以北の田園を北アルプスの山並みを見ながらの「そぞろ旅」です。

池田町ではご夫婦が代掻きの最中でした。
中央の山は爺が岳です。雪形が見えます。
「種まき爺さん」。
爺ヶ岳の山名の由来となった雪形です。

田んぼの側に双体道祖神がたたずんでいました。
安曇野は道祖神のメッカです。
その中で安曇野では男神・女神か並んでいる双体道祖神が多いことで有名です。
道祖神は村の守り神として、五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願し、
村の中心や辻、三叉路に立っています。