猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。
彼岸花を求めて九州に来た。
ここは佐賀県・伊万里市・二里町中里甲・中田です。
「中田の棚田」です。
伊万里市の南西部、国見山系東部の標高200メートルに位置し、
米作を中心とした農山村の棚田地域です。
地区内ではアップルミントやペパーミントなどを植えて害虫よけにして、
自然の水を生かした棚田米の減農薬栽培に取り組んでいます。
ヒガンバナが色鮮やかにあぜ道をかざります。
江戸時代は有田・波佐見・三川内といった周辺地区の陶磁器の積出港として栄えた。
肥前の磁器は、積出港の名から「伊万里焼」今利焼)と称され、
「Imari」の名は輸出先のヨーロッパにも知られた。