今回の旅は、「北アルプスが見える棚田を訪ねる旅」です。
北アルプスは富山県・岐阜県・長野県・新潟県の4県にまたがる山脈です。
明治時代の登山家・小島烏水が「北アルプス」と名付けました。
ここは長野県・池田町・会染・滝沢の「安曇野の田園」です。
春の安曇野と言うと、水を張った田んぼと畔に咲く芝桜がイメージでしょうか。
芝桜の植え付けは、景観だけでなく、雑草対策でもあります。
高齢化で、棚田の草取りなどが難しくなりました。
芝桜が成長すると草が生えにくくするために棚田の法面に
芝桜を植えるのです。
薄らと北アルプスが見えます。
安曇野は道祖神の宝庫です。
安曇野では男神・女神か並んでいる双体道祖神が多いことで有名です。
双体像としては一番多い握手像です。
握手・肩組・抱き寄せとバリエーションがあります。
男女像はちょっとエッチで微笑ましい良い気配です。また安曇野には着色された彩色像が多く見られるのが特徴です。
道祖神は村の守り神として、五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願し、
村の中心や辻、三叉路に立っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます