山形県の棚田の特徴のひとつは、収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、
秋の風物詩になっている。
杭掛けとは、一本の稲杭と呼ばれる棒に、
円形に稲わらを掛けて自然乾燥させるものだ。
団子状になった稲杭が何十本も並んだ様は、
まるで人間が整列しているようでもある。
ここは山形県大蔵村南山横道です。
「滝の沢の棚田」です。
「滝の沢の棚田」です。
大蔵村は豪雪地帯である。
毎年NHKニュースでは、積雪量がすでに3メートルを越したと報道されていた。
3メートルといえば1階の家だと屋根まで届く高さである。
出羽富士「鳥海山」と霊峰「月山」を望むことができる。
大蔵村は「日本で最も美しい村」連合に加盟し、農山村の景観の保全と啓蒙活動に取り組んでいる。
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