また、コロナが蔓延してきた。
年寄りは静かに暮らすしかない。どこへも行けない。
2015年4月に「フイリッピンの棚田巡り」を行った。その報告です。
「マリコンの棚田」を後にしてバナウェの棚田に戻ってきました。
バナウェの棚田の最上部にあるビューポイントDayanara View Pointです。
3回目の立ち寄り地です。 ここバナウエでは2種類の米が栽培されています。
一つは東南アジアで広く栽培されている熱帯ジャポニカで、
もう一つは赤米であり、日本で古代米と呼ばれている古い品種です。
近年では、若い世代は労働のきつい農耕を好まず、
棚田の景観がもたらす観光産業に目が向きがちであり、
その結果として、棚田の補修が労働力不足で思うようにいかず、
棚田の荒廃を招いています。
このため、この地の保全に政府を中心に多くの力が注がれています。
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