今回の旅は、「世界遺産の田園・里山巡り」です。
ここは富山県・南砺市・菅沼です。
「世界遺産・菅沼(すがぬま)合掌集落」です。
国道の反対側の林道から庄川越しに世界遺産の菅沼合掌集落を
三方を庄川に囲まれている集落です。
和歌山県有田川町の「あらぎ島」も三方を有田川に囲まれています。
庄川の谷あいにせり出した平坦地にあり、7軒の合掌集落が残っています。
これらの合掌造り家屋は江戸時代末期に造られたものが2棟、
明治時代に建てられたものが6棟、
最も新しいものは大正14年に建てられていて、
この頃まで合掌造りの家が建築されていたことがわかります。
加賀藩領であった江戸時代、春は養蚕、夏は火薬作り、冬は和紙を作り、
わずかな土地を利用した稲作と、焼き畑農業で生活が行われていました。
わずかな土地を利用した稲作と、焼き畑農業で生活が行われていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます