昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町・大砂川です。
「夜明けの鳥海山」です。
早朝5時30分頃です。朝日が鳥海山の裾野から昇りはじめた。
周辺の稲穂の色も朱色に変わって来ました。
山頂は雲の中。残念!
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町・大砂川です。
「夜明けの鳥海山」です。
早朝5時30分頃です。朝日が鳥海山の裾野から昇りはじめた。
周辺の稲穂の色も朱色に変わって来ました。
山頂は雲の中。残念!
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・酒田市・山居(さんきょ)町です。
「山居倉庫」です。
酒田市は、かつて北前船による交易で栄えた港町。
山居倉庫は明治26年(1893)、庄内地方の米の保存用倉庫として、建造され、百年以上経った今も現役の米穀倉庫として活躍しています。
北前船によるかつての繁栄ぶりがうかがえます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・羽黒町手向(とうげ)です。
国宝「羽黒山五重塔」です。
近くに「羽黒山五重塔」があるので寄って見ました。
観光旅行の気分です。
杉並木に囲まれた参道を進むと、木立の中にこの五重塔が建つ。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉「爺杉」があり静寂が漂っていた。
東北地方では最古の塔といわれている。
世界に誇れる日本文化として、庄内地域の精神文化の象徴として、羽黒山を代表する杉並木と「羽黒山五重塔」は未来に引き継いでいく重要な景観資源です。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・大網・中台です。
「七五三掛(しめかけ)の棚田」です。
山の中の山。山間に棚田が広がっていた。
おそらく先人達が苦労して開墾した棚田でしょう。
「七五三」は「しめ」と読み、語源は「しめ縄」との事。
しめ縄は、横縄に右側から7本、5本、3本のワラが下がっているので七五三縄(しめなわ)と表現した。そこから「七五三」を「しめ」と読むようになったとか!
七五三掛(しめかけ)の掛=崖のこと。
七五三掛地区で、2009年に地下水を要因とした大規模な地滑りが起き、農地や道路に亀裂や崩壊が生じ甚大な被害が発生した。9年をかけて排水トンネル等の対策工事を行い、2018年秋に完了した。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・大網・宮ノ北です。
「大網の棚田」です。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
「棚田カード」には以下が記載されています。
『周りが地滑り地帯で,特有の緩斜面に造られた棚田です。古来、庄内と内陸を結ぶ六十里越街道沿いにあり湯殿山信仰で栄えました。棚田は140枚を超えています』
「棚田カード」は農林水産省は令和元年7月から、各地の棚田の景色を楽しめる「棚田カード」の配布を始めた。31府県56地区を選定し、各1000枚作製。カードの表は棚田を撮影した写真、裏面には名称や特徴、歴史などが記されています。
棚田周辺にある道の駅や市役所などで入手できます。カードを作製した棚田の一覧や配布場所などは、同省のホームページで確認できます。