御多分にもれず

受信のオーディオ出力が低くなったTS-690
ネットで検索したら特定の箇所の電解コンデンサの容量抜けがたくさん記事になっている。

とりあえず開けましょうと、基盤を見たら一目瞭然、御多分にもれず、御多分に液もれしていました。
早速交換、これだけで元気を取り戻しました。

この程度のパーツの交換であれば、自分でチャレンジしてみる価値はあります。
リグの不具合を感じたら、モデル名と症状をネットで検索する。
高い確率でヒットする症状があれば、リグのケースを開く
そして目視点検と怪しい付近を押したり揺すったりしてみる。
目視で発見できなかったら、話題の特定のパーツを交換してみる。
これで症状が治まらなければメーカーに頼りましょう。

私のはATは無しですが、このサイズでオプションで8MHzと455KHzと２段構えのフィルタが選択内蔵できる優れモノです。今は何も入っていませんのでこれから中古のCWフィルタを探す予定。

この後は炊事用品コーナーに並んでいるメラミンスポンジに少しだけ水を含ませて、ケース、パネルと全体に磨きをかける。
頑固な汚れもプラスチックでも傷も付かずにピカピカになります。
特殊な液体も研磨材も使用しないので素肌を傷めずに安心です。

ぜひお試しを

汚れた無線機が手に入るとワクワクする性格（笑）