昨晩からのALL JAコンテストは昼過ぎから日没後まで21MHzでは日本が、バカッ開け状態でした。
適当に呼ばれているようなので、呼ぶのも諦めてアンテナの加工準備実験をやっていました。
ツエップアンテナのマッチング回路の試作です。
調整方法が2種類あるようで、その根拠はあまり書いてないので全て想像ですが
①マッチング回路はLC直列回路、共振時にはインピーダンスはゼロ、ショートなので、片側に50オームの抵抗を直列に挿入して希望の周波数でLCを調整してSWRを下げる。
その点で給電側のインピーダンスは50Ωになっているはず。(使えるパーツが限られているので今日はこちらの方法でやってみました)Rが入ったからLCR直列回路?
もう一つの方法は
②マッチング回路のアンテナ側にエレメント代わりに5KΩの負荷抵抗を接続する。半波長エレメントの片側からの給電は電圧給電なのでインピーダンスは非常に高いので5KΩ位を想定すると良いのでしょう。
これで同様にLCを調整してSWRを下げると給電部のインピーダンスは50Ωになるはず。
①か②の方法で調整したマッチング回路に半波長のエレメントを接続して長さを調整すると希望の周波数でSWRが下がるはず。
今日はマッチング回路のLとCを変化させた時に共振周波数、SWR、インピーダンス、リアクタンスの変化だけを見ただけで屋外で実際にエレメントは接続していません、 なので全て想像です。
色々な方の製作記事を見るとLとCは適切な値があるようなので、その辺りの記事を参考にして、前加工したほうが良いようです。
例えばコイルの直径、これは波長に応じて適当な巻数を稼げるように上の周波数に上がるに従って直径を小さくして適当な巻数(10から20ターン位?)を稼ぐとインダクタンスの調整で巻数辺りのインダクタンスの変化が小さくなるので調整も楽になるようです。
C代わりの同軸ケーブルは、1cm辺り1pf前後の様ですので、これも周波数によるでしょうが10cmから20cm位でしょうか
コイルを弄るよりも、同軸を切り詰める方法が簡単だと思うですが、LとCの値の関係もあるので、最初は思うようには行かないのかもしれません。これも幾つか実験を重ねるとコツがわかるのでしょうね。
そして何と言ってもアンテナアナライザーがないと結構苦労します。ずいぶん前にSWRメータだけで、この6mと10m用にアンテナを作ろうとしましたが、調整点がさっぱりで旨く行かず断念したことがあります。
希望周波数とその上下でSWR、インピーダンス、リアクタンスゼロを見ながらやると、迷路に入る確率が減ります。
今日は28MHzのマッチング回路を作るつもりでしたが同軸を切り過ぎたのでCが足りなくなって、6mになってしまいました。面白いのは後の方では同軸を切るのではなくて、芯線の絶縁体毎に同軸の中をスライドさせて共振周波数の変化を見ることが出来ました。これが調整も楽ですが、調整後の処理が面倒そうです。
最後に、試しに室内で展開した3mのエレメントを繋いで、エレメント長を弄ってみましたが共振点は変わりますが、室内なのでSWRは下がり切りませんでした。
また来週末でも続きをやってみます。
給電部側とアンテナ側で2個のコイルを使ったり、1個のコイルでタップから取り出した例もありますが、コイル1個でタップなしが簡単だと思うのですが、それはそれで理由があるのでしょう。それはまた先で
ここまでで何か間違った理解があればコメント頂ければありがたいです。
50Ωの抵抗は外して3m長のエレメントを実際に接続した状態です。ただし室内です。
こちらは今日の実験とは関係ありませんが、今日の実験で使用したMFJ-226でクッシュクラフトのR7(半波長で動作のバーチカル)の特性を測定したものです。ただし同軸で引きこんだ状態ですので、給電部の値ではありません。
28MHzはフルサイズ動作なので使える帯域も広いです。
7MHzは気持ち良く使用できる帯域は50KHz程度で狭いですが、バンド内でSWRはピタリと下がっています。
適当に呼ばれているようなので、呼ぶのも諦めてアンテナの加工準備実験をやっていました。
ツエップアンテナのマッチング回路の試作です。
調整方法が2種類あるようで、その根拠はあまり書いてないので全て想像ですが
①マッチング回路はLC直列回路、共振時にはインピーダンスはゼロ、ショートなので、片側に50オームの抵抗を直列に挿入して希望の周波数でLCを調整してSWRを下げる。
その点で給電側のインピーダンスは50Ωになっているはず。(使えるパーツが限られているので今日はこちらの方法でやってみました)Rが入ったからLCR直列回路?
もう一つの方法は
②マッチング回路のアンテナ側にエレメント代わりに5KΩの負荷抵抗を接続する。半波長エレメントの片側からの給電は電圧給電なのでインピーダンスは非常に高いので5KΩ位を想定すると良いのでしょう。
これで同様にLCを調整してSWRを下げると給電部のインピーダンスは50Ωになるはず。
①か②の方法で調整したマッチング回路に半波長のエレメントを接続して長さを調整すると希望の周波数でSWRが下がるはず。
今日はマッチング回路のLとCを変化させた時に共振周波数、SWR、インピーダンス、リアクタンスの変化だけを見ただけで屋外で実際にエレメントは接続していません、 なので全て想像です。
色々な方の製作記事を見るとLとCは適切な値があるようなので、その辺りの記事を参考にして、前加工したほうが良いようです。
例えばコイルの直径、これは波長に応じて適当な巻数を稼げるように上の周波数に上がるに従って直径を小さくして適当な巻数(10から20ターン位?)を稼ぐとインダクタンスの調整で巻数辺りのインダクタンスの変化が小さくなるので調整も楽になるようです。
C代わりの同軸ケーブルは、1cm辺り1pf前後の様ですので、これも周波数によるでしょうが10cmから20cm位でしょうか
コイルを弄るよりも、同軸を切り詰める方法が簡単だと思うですが、LとCの値の関係もあるので、最初は思うようには行かないのかもしれません。これも幾つか実験を重ねるとコツがわかるのでしょうね。
そして何と言ってもアンテナアナライザーがないと結構苦労します。ずいぶん前にSWRメータだけで、この6mと10m用にアンテナを作ろうとしましたが、調整点がさっぱりで旨く行かず断念したことがあります。
希望周波数とその上下でSWR、インピーダンス、リアクタンスゼロを見ながらやると、迷路に入る確率が減ります。
今日は28MHzのマッチング回路を作るつもりでしたが同軸を切り過ぎたのでCが足りなくなって、6mになってしまいました。面白いのは後の方では同軸を切るのではなくて、芯線の絶縁体毎に同軸の中をスライドさせて共振周波数の変化を見ることが出来ました。これが調整も楽ですが、調整後の処理が面倒そうです。
最後に、試しに室内で展開した3mのエレメントを繋いで、エレメント長を弄ってみましたが共振点は変わりますが、室内なのでSWRは下がり切りませんでした。
また来週末でも続きをやってみます。
給電部側とアンテナ側で2個のコイルを使ったり、1個のコイルでタップから取り出した例もありますが、コイル1個でタップなしが簡単だと思うのですが、それはそれで理由があるのでしょう。それはまた先で
ここまでで何か間違った理解があればコメント頂ければありがたいです。
50Ωの抵抗は外して3m長のエレメントを実際に接続した状態です。ただし室内です。
こちらは今日の実験とは関係ありませんが、今日の実験で使用したMFJ-226でクッシュクラフトのR7(半波長で動作のバーチカル)の特性を測定したものです。ただし同軸で引きこんだ状態ですので、給電部の値ではありません。
28MHzはフルサイズ動作なので使える帯域も広いです。
7MHzは気持ち良く使用できる帯域は50KHz程度で狭いですが、バンド内でSWRはピタリと下がっています。