JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

現在の40m band vertical

2017-06-21 18:16:00 | アマチュア無線
これまで13m前後垂直エレメントに16m前後のラジアルを地面に這わせてAH-2で給電していました。SWRに関しては、160m-10mまで問題なく下がります。飛びは?他と比較したことがないので何とも言えませんが受信に関してはいい加減なダイポールよりは良く聞こえる時が多々ありました。これは指向性の関係もあったのかもしれません。こんなわけでSWRさえ下がれば良いかなと思っていました。

ところがローバンドに出るようになって、多くのエキスパートからエレメントの部分よりもラジアルに関してのアドバスが結構届くようになりました。途中の説明は省略しますが、数本程度のラジアルを地面に放っただけでは、SWRは下がったとしても接地抵抗が高くて多くのエネルギーは地面を暖めているだけで、効率が悪いとの指摘でした。増やしたところで20本弱でしたので、気持ちだけ改善できたのかもしれません。まっ兎に角ラジアルの本数を増やしなさいとの指摘

接地抵抗が高いと輻射効率が悪くなる事も最近になって知った様な似非アマチュア無線技士ですので.....ただどうして効率が悪くなるのかの理論付けも判りましたので、少しはましかなと思っています。

色々な資料を読み漁っているとエレベーテッドラジアルであるならば120本のラジアルに匹敵する位の効率が見込まれるとの見解が多く見られるのと、同じ様な興味を持つ方から最近、同様のメールも貰いました。また4SQなのみ飛びで負けている事例も結構あるとのことでした。これは接地型か若しくはエレベーテッドラジアルの高さが低すぎて効率が悪るいのかもしれません。ただ飛びの問題なのである程度のパワーを入れてしまうとアンテナの効果で飛んでいると言う錯覚にもなっているのかもしれません?

事例としては、エレベーテッドラジアルが地表に落ちた状態で使っていたら全く飛ばなくなったと言う話も聞いています。SWRはそこそこの値だったのでしょうが?

と言うことで最近は40mでエレベーテッドラジアル式のバーチカルに変更しています。給電部が低いので、ラジアルをある程度の高さに持ち上げるのに?でしたが、難しく考えることもなく、持ち上げれば良いだけでした。このやり方はA35Tのローバンドのアンテナを見学に行った時に同じやり方でしたので、何でこの様に持ち上げているのかと疑問が残っていました。そして最近になって解決しました。なので彼らは効率を考えて理論に忠実にアンテナを展開していたのでした。

本格的なローバンドシーズンに入る前に80m160mでも地表のラジアルは止めてエレベーテッドラジアルで実験を始めたいと思っています。これまで飛ばなかった原因はここにあるのかもしれません。飛んでも相手の信号が聞こえなかったのは、相手が何処かのSDRを聞いていたのかもしれないという疑問は消えていません(笑)
ラジアルの高さも80mで1.5m 160mで3m程度でしょうか? 地表から数十センチの離しても効果は薄いようです。

また色々と調べてみます。いつもの如く私の間違った理解もあるかも知れませんので突っ込みコメント歓迎であります。


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