恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

神保町にて

2006年09月28日 | 日記とか
学校帰りの午後九時半ごろ、神保町で食事をしようと途中下車。
するとばったり大学時代の知り合いと遭遇いたしました。
そりゃ大学の最寄り駅なんだから可能性としてないわけではないのですが、
これまで幾度となく帰り道に神保町で途中下車をしてきて、
知り合いに会うということがなかったので、ある意味で新鮮な気分。

彼女は現在も大学院で研究に勤しんでおり、
在学中はゼミも違ったのでそれ以外にはあまり接点はなかったのですが、
不思議なことにちょいちょい飲みにいったりだとか、
ともに謝恩会の企画に携わったりしていたので、
街で会っても素通りしてしまうよううな関係ではありません。
今日会ったのが半年振りぐらいなもんだったので、
道端で立ち話程度ながら話し込んでしまいました。

そこでふと思い出したのが、謝恩会のときの出費の多くを彼女が負担しており、
資金を管理している私が後で精算するといいながらも、
ついつい忙しい日が続く中であやふやになっていたことに気づきました。
あちらさんも、「そういえば」程度でさして気には留めていませんでしたが、
なんせその負担が万単位なもんで、あやふやにもできません。
格好よくその場で財布から現金が出てくればよかったんですが、
そんな手持ちがあるわけもなく、また今度、ということになっちまいました。

とまぁそんなことがありつつも、和やかに話は終始し、
近いうちに食事でも、などという典型的な社交辞令を交わして別れました。
その「近いうち」は果たしていつになることやら。
それまで私は負債を抱えた身です。

恐懼再拝。
コメント
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