恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

特大チャンポンの罠

2006年10月21日 | 日記とか
テスト作成で今日も気がついたら午後10時前でした。
帰りがけに食事をすべく神保町で途中下車。
神保町はB級グルメの聖地としてたくさんの飲食店が軒を連ねていますが、
それはあくまでも昼に限った話であって、
夜の遅い時間になってしまううとほとんどが閉店状態で、
開店しているのはチェーン系のお店のみで、
レパートリーもはなはだ貧弱なのです。
いつもは某ラーメン店や定食屋に行くのですが、今日は趣向を変えて新規開拓、
駅の裏手にあるラーメン店・「北海道みそラーメンくまちゃん」へ。

先客がなく、マスターが厨房の中で暇そうに座っているという、
不安要素満点のお店でしたが、とりあえずメニューに目を通すと、
特大味噌チャンポンなる代物が看板メニューのようで、
夜遅く、がっつりとしたものが食べたかった私は、これを注文。
待つこと数分、出てきたのは確かにこれは特大というでっかい丼と、
そこに盛られた大量の具・麺・スープ。
ひょっとしてこれは食べつくしたら賞金でももらえるような、
大食い挑戦メニューなんじゃないかというぐらいのボリューム。

とにかくお腹はすいているのでインパクトに負けず食べ進めていきますが、
これがまた食べても食べても量が減らないんです。
味自体は不味くはないんですが、やはり味が単調になってくるので、
途中途中胡椒をかけるなどして変化をつけていきますが、とにかくキツイ。
残された麺を見て何度も何度も挫けそうになりましたが、
ただ、出されたものは残さず食べるのが私のポリシーなので、
20分近くかけて何とか麺と具だけは完食することができました。
食後しばらくはお腹がきつくて動けないのなんの。
小食というわけではありませんが、大食漢でもない私にとって、
チャレンジメニューでもないのにここまでやったってのは大殊勲もの。
頑張ったよ、うん。

後で調べてみたらこのチャンポン、
一杯の総量は具・麺(400g)・スープ・野菜を合わせて1250gもあるそうで。
とはいえ、これで800円はかなりお買い得なのかも。
私には結果的に苦痛になりましたが、お好みの方はぜひ。

恐懼再拝。
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事前の確認しとけば・・・

2006年10月20日 | 日記とか
試験前は試験を作成するということに加えて、
それまでにしっかりと範囲を終わらせておかなければなりません。
授業に余裕があるクラスならいいのですが、
ハッピーマンデーの影響をモロに受けてしまって、
どうしても授業数の少ないクラスは出てきてしまうわけで、
その部分の調整でけっこう焦ってしまったりします。
基本的には一番遅れているクラスに標準を合わせるのですが、
当初予定していた範囲まで及ばないような状態になるともう大変。

今日のクラスでもどうしてもここまでは終わらせないと、
という状態だったので、かなり駆け足で授業を展開。
ここでこんなネタがあるのになぁと惜しみつつも進む進む。
チャイムと同時にかろうじて試験範囲を終わらせて、
それじゃテスト頑張ってください、なんて言って教室を後に。
職員室に戻り、改めて授業進度の予定表を確認すると、恐ろしい事実が。
このクラス、あと一回授業があるじゃないですか。
てっきり今日で試験前の授業は最後だと思ってたわけで、
そうでもなけりゃあんなに急いでやる必要なかったのに…。

次回の授業は何もすることがなくなってしまったので、
生徒にとっては幸せな自習の時間にしてしまうかな。
なんか脱力しました。

恐懼再拝。
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1人ファミレスの壁

2006年10月19日 | 恐懼とか
本日は終日外回りの営業日でございます。
朝の9時に家を出て首都高をかっ飛ばして用賀へ。
担当地域になっている世田谷区の中学校を11校周ってきました。
こういう地道な活動が実を結べばいいのですがねぇ。
どうしてもこの辺りは学校から離れている地域なので、
生徒を引っ張ってくるというのが難しいんですがね。はてさて。

さて、そんな外回りの一日ですが、昼食はファミレスへ。
実は私、ファミレスに一人ではいるのはこれが初めてでした。
暗黙の了解でファミレスや焼肉屋は一人で入るのは恥ずかしい、
という偏見があったため、これまでの20数年間これを守ってきましたが、
今回ばっかりは観念して、そして勇気を出して一人ファミレスしてきました。

というのも、昼の時間帯に訪問するのは失礼に当たるので、
どうしても12時から1時の一時間は時間を潰す必要があったからです。
別に牛丼屋やラーメン屋の後で喫茶店にでも入ればいいのでしょうが、
ただでさえ移動に継ぐ移動の一日なので、昼ぐらいは落ち着きたいわけで。
そうすると経済的な面からも必然的にファミレスになってしまうのです。
入り口で「何名様ですか?」と聞かれ、恐る恐る「1人です」と答えると、
嫌な顔一つせず(あたりまえ)本来ならば4人ぐらいで座るような広い席へ。
ランチタイム真っ盛りにこのような贅沢をさせて戴くのは恐懼に堪えません。

とはいえ、おかげさまで快適なランチタイムでした。
職場にいると仕事片手に食事なんてことも多いので、
たまにはこうしてゆったりと食事をできる幸せを噛締めてみました。
とりあえずこれで「1人ファミレス」をクリアし、経験値は上がりましたよ。

恐懼再拝。
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残業中はコンビニ商品に手が伸びる

2006年10月18日 | 日記とか
試験作成をしなければならないというのに、会議日という不幸。
明日は一日営業に行かなければならないので、
試験までの日がかなり限られているにもかかわらず仕事がはかどらず、
なんだかんだ今日も10時まで学校で仕事という悲しい事態に。
やはり3教科の試験作成というのは新人にはけっこうな重荷です。

で、遅くまで残っているとどうしても腹は減るもので、
最近はコンビニで購入した菓子を仕事中に口にするのが日課に。
ちょうど職場の目の前にコンビニがあるので、ついつい足を運んでしまいます。
クッキーやらチョコレートならかわいいもんなのですが、
夜も8時を回ってくると手が惣菜系のものに伸びてしまいます。
アメリカンドッグとかそういう系統の代物です。
ちゃっかり仕事後にも夕食をとるので、こういう生活をしているとどうなるか、
ということはなんとなくわかってるんですがね。
部活もないこの時期は肥満に注意ですな。

恐懼再拝。
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また試験期間がやってきた

2006年10月17日 | 日記とか
遅刻はしないまでも二度寝してしまいました。
どうも体が疲れてるんでしょうか。それとも昨日久々に酒を抜いたからなのか。
理由は定かではありませんでしたが、とにかく二度寝してしまいました。
その時間にしてわずか30分ですが、朝の時間ロスはとても痛手。
食事はもちろん、寝癖すらたいして治すこともできないまま家を出て、
職場に到着したのが始業の5分前。危ない危ない。

んでもって今週から試験一週間前に入りました。
とりあえず3教科文の問題作成があるので、今後しばらくは9時まで残業ですな。
生徒も生徒で試験勉強があって大変でしょうが、
こちらとしてもこれはこれで一苦労。
簡単に点数取らせちゃいけないし、かといって難しすぎてもダメなわけで。
その辺のバランス感覚はちょっとやそっとじゃなかなか掴めません。
教科書とノート相手に試行錯誤するのは教員も生徒も一緒ですな。
さ、がんばろう。

恐懼再拝。
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「ドア前」へのこだわり

2006年10月16日 | 日記とか
毎朝電車に乗る時間と乗車する車両が大体一定しているので、
中には毎朝のように顔を合わせる人がいたりします。
だからといって挨拶をするような仲になるわけもなく、
そのほとんどは記憶に残らないわけなのですが、
中には得意な行動をする御仁もいるわけで、そういった人は深く記憶に残ります。

毎朝、7時代の頭頃にホーム中ほどにいるとそこにいるのがメガネの男子高校生。
寝癖がとても印象に残るというのと、なんといってもその行動。
どんな行動かと申しますと、必ず乗車前には列に並ばず、列後方で待機。
で、電車が来て列の乗客が全部乗り込んだと見るや、一番最後に乗り込むのです。
それはなぜか。
そう、彼は混雑した人込みの中に入ることを回避し、
そのダメージが一番少ないであろうドアのまん前に陣取るのです。
その位置ならドアに寄りかかっていられるのでね。
これまで幾度となく彼には遭遇してきましたが、必ずです。

当然ドアに寄りかかっているだけあって、
駅についてドアが開いてもそこにいれば乗降の妨げになるわけですが、
一旦ホームに降りて降りる乗客を通すというマナーは心得ているものの、
ホームに降りたら降りたでまたしても一番後に乗車し、
結局は彼の特等席である「ドア前」に陣取るのです。
彼とは乗る駅も一緒なら降りる駅まで一緒なので、
その動きがつぶさに見て取れるわけです。いやー、凄まじいこだわりだ。
確かにつり革に掴まらなくても済むし楽だもんなぁ。

明日以降遭遇する機会があったらちょっと闘いでも挑んでみようかしら。

恐懼再拝。
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季節の変わり目にすべきこと

2006年10月15日 | 日記とか
午後から部活でございます。
こういう日はせっかく午前中の時間が有意義に使えるので、
家の中のことでやりたいことはたくさんあるはずなのに、
それを睡眠の時間に使ってしまうのが頗るもったいなく感じてしまいます。
とはいえ睡眠をしっかりとって体力を温存しておかないと、
何をするにも無気力になってしまうので、重要ではあるんですがね。

とりあえず家の中で近いうちにやっておきたいことを以下に列挙。
・そろそろシャワーだけでは寒いので風呂掃除して湯船が使える状態にしたい
・いまだに出ている扇風機をしまってヒーターにしたい
・去年の夏から出ているゴザをカーペットに替えたい
・各部屋の掃除
・バイクのメンテナンス(洗車、チェーン調整等)

とまぁどれもこれもたいしたものでもなく、
ちょっとやる気を出せばできそうなもんなんですが、
夜まで仕事があったりすると、家に帰ってきてすぐ酒になってしまうので、
まとまった時間が取れなかったりするわけで、
これだけのことも満足にできない状態。
というか衣替えすらまともにできていない状態だったりするわけで。
ゴザを交換するというのも、実は去年も面倒でやっておらず、
昨年一年間ずっとカーペットが出てこなかったという経緯もあり、
今年こそはという重要な項目の一つなのですが、
果たして今年はどうなりますことやら。
とにかく一つずつ。切実なものでは早々に風呂を解禁したいですな。

恐懼再拝。
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そんな酒の飲み方

2006年10月14日 | 日記とか
最近になって親父と酒を酌み交わす機会が多くなりました。
食事の前にとりあえずビール、というのもほぼ定番になっていて、
なにもいわずにグラスとつまみが出てくるというのも普通になりました。
やはり酒を飲む人はなんといっても一人で飲んでいるよりも、
ともに酒を酌み交わす人がいたほうがいいに決まっています。
私が酒を飲み始めるまでは家の中で酒を飲むのは親父一人だったので、
その相手ができる人間ができたというのもうれしいのでしょう。
可能な限り家に帰ったときは親父とともに席を同じくして酒をいただきます。

今日の夜はたまたま親父と家の中で二人っきりだったので、
手の込んだ料理などは用意せず、缶詰などを開けてつまみにし、
焼酎をちびちびといただいておりました。
なんだかんだで飲みすぎなぐらい飲んでしまいましたが、
父と子のコミュニケーションがこのようにはかれるのはとてもいいことです。
いずれ私も我が子とこのようになる日がやってくるのでしょうな。

恐懼再拝。
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知るということ

2006年10月13日 | 所感とか
人は生まれながらにして知ることを欲する生き物なんだそうな。
確かにその通りで、人間の知識欲とはすごいものがあって、
自分の知らないことについて貪欲に「知りたい」、
と思う気持ちは留まるところを知りません。
ワイドショーやら週刊誌が人気を博するのもそういった背景があってのこと。

しかし、こういった知ることへの欲求というのは時に困ったもので、
知らなくてもいいものまで知ってしまうことも往々にしてあるわけです。
知らないでおけばよかったと後悔することも多々。
ただ、人間は一度知ってしまうと知らなかった状態に戻ることはできません。
知らないままであればそれまでどおりにできたことも、
とあることを知ってしまって以降も、
果たしてそれまでと同じように接することができるのでしょうか。
そこは大人になり、時には役者にならねばならぬところなんでしょうが。

恐懼再拝。
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目からこぼれ落ちるもの

2006年10月12日 | 日記とか
二日続けてこんな話ですが、授業中のアクシデント。
普通に授業をしていて20分ぐらい経過したところで急に目に違和感が。
ん、と思って目を手で覆うとその瞬間にコンタクトレンズが右目から落下。
いつもどおり授業をしているところで急にそんなことになってしまったので、
つい私も「うわっ」と声を出してしまい、そのまま授業が中断。
生徒はその状況を理解しておらず、壇上でうろたえる私を見て、
なんだなんだとなってしまったわけですが、
私が「コンタクトが取れちまった」と説明するとようやく状況がわかったのか、
教室内からは心配の声半分と失笑半分。

幸い床に落ちたわけではなく、左手でうまくキャッチしていたので、
大事には至らず、チョークまみれの指ながらもそのまま目へ装用。
しかしまぁ当然ながら落下するぐらい乾燥しているレンズと、
手に汚れがついている状態だったので目の違和感が我慢ならず、
一言断りを入れて職員室へ直行し、目薬を点眼して回復しました。
開封してから1週間もたってないレンズなのに困ったもんです。
こういうとき目が悪いってのは本当に面倒ですわ。
そんなアクシデントのおかげで今日の予定していた範囲が終わりませんでしたよ。
まったく。

恐懼再拝。
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