毎朝電車に乗る時間と乗車する車両が大体一定しているので、
中には毎朝のように顔を合わせる人がいたりします。
だからといって挨拶をするような仲になるわけもなく、
そのほとんどは記憶に残らないわけなのですが、
中には得意な行動をする御仁もいるわけで、そういった人は深く記憶に残ります。
毎朝、7時代の頭頃にホーム中ほどにいるとそこにいるのがメガネの男子高校生。
寝癖がとても印象に残るというのと、なんといってもその行動。
どんな行動かと申しますと、必ず乗車前には列に並ばず、列後方で待機。
で、電車が来て列の乗客が全部乗り込んだと見るや、一番最後に乗り込むのです。
それはなぜか。
そう、彼は混雑した人込みの中に入ることを回避し、
そのダメージが一番少ないであろうドアのまん前に陣取るのです。
その位置ならドアに寄りかかっていられるのでね。
これまで幾度となく彼には遭遇してきましたが、必ずです。
当然ドアに寄りかかっているだけあって、
駅についてドアが開いてもそこにいれば乗降の妨げになるわけですが、
一旦ホームに降りて降りる乗客を通すというマナーは心得ているものの、
ホームに降りたら降りたでまたしても一番後に乗車し、
結局は彼の特等席である「ドア前」に陣取るのです。
彼とは乗る駅も一緒なら降りる駅まで一緒なので、
その動きがつぶさに見て取れるわけです。いやー、凄まじいこだわりだ。
確かにつり革に掴まらなくても済むし楽だもんなぁ。
明日以降遭遇する機会があったらちょっと闘いでも挑んでみようかしら。
恐懼再拝。
中には毎朝のように顔を合わせる人がいたりします。
だからといって挨拶をするような仲になるわけもなく、
そのほとんどは記憶に残らないわけなのですが、
中には得意な行動をする御仁もいるわけで、そういった人は深く記憶に残ります。
毎朝、7時代の頭頃にホーム中ほどにいるとそこにいるのがメガネの男子高校生。
寝癖がとても印象に残るというのと、なんといってもその行動。
どんな行動かと申しますと、必ず乗車前には列に並ばず、列後方で待機。
で、電車が来て列の乗客が全部乗り込んだと見るや、一番最後に乗り込むのです。
それはなぜか。
そう、彼は混雑した人込みの中に入ることを回避し、
そのダメージが一番少ないであろうドアのまん前に陣取るのです。
その位置ならドアに寄りかかっていられるのでね。
これまで幾度となく彼には遭遇してきましたが、必ずです。
当然ドアに寄りかかっているだけあって、
駅についてドアが開いてもそこにいれば乗降の妨げになるわけですが、
一旦ホームに降りて降りる乗客を通すというマナーは心得ているものの、
ホームに降りたら降りたでまたしても一番後に乗車し、
結局は彼の特等席である「ドア前」に陣取るのです。
彼とは乗る駅も一緒なら降りる駅まで一緒なので、
その動きがつぶさに見て取れるわけです。いやー、凄まじいこだわりだ。
確かにつり革に掴まらなくても済むし楽だもんなぁ。
明日以降遭遇する機会があったらちょっと闘いでも挑んでみようかしら。
恐懼再拝。