言い方があまりハマらないが、
アコースティックギターにエレクトリックの技術が合体すると、
エレキギターになる。
アコギは、弦の振動が 表板をはじめボディ全体・内部の空気などを震わせて
音として聞こえるのに対して、
エレキは、磁界を通る弦の振動そのものを 電気的に出力してアンプで音を出す。
勿論エレキだってボディ構造や材質、磁界をつくっているピックアップなどでも
音質は変化する。
大雑把に言えば、アコギは空気が振動する要素が大きく、エレキは材そのものが振動する要素が大きいわけ。
同じギターといえども、ぜんぜん違う仕組みとも言える。
そんな楽器は他にあまり無いと思うよ。
ま、アコギとエレキの関係のような楽器は、
打弦楽器のピアノに対して、トーンバーをハンマーで打つエレピのローズくらいか。
アコギが電化されることで、他の楽器に負けない大音量を得る事ができたし、
また、回路に負荷をかけることにより生まれるエレキならではの
ディストーション・オーバードライブ等の歪みの音色も同時に生み出した。
こんな歪みの音色が確立されている楽器も、他にあるわけない。
思えばヘンな楽器である。
でも、エレキが発明されなかったら、音楽界はどーなっていただろうか。
クラプトンもジミヘンもビートルズもヤザワもベンチャーズも
いなかっただろーな。
(つづく)
アコースティックギターにエレクトリックの技術が合体すると、
エレキギターになる。
アコギは、弦の振動が 表板をはじめボディ全体・内部の空気などを震わせて
音として聞こえるのに対して、
エレキは、磁界を通る弦の振動そのものを 電気的に出力してアンプで音を出す。
勿論エレキだってボディ構造や材質、磁界をつくっているピックアップなどでも
音質は変化する。
大雑把に言えば、アコギは空気が振動する要素が大きく、エレキは材そのものが振動する要素が大きいわけ。
同じギターといえども、ぜんぜん違う仕組みとも言える。
そんな楽器は他にあまり無いと思うよ。
ま、アコギとエレキの関係のような楽器は、
打弦楽器のピアノに対して、トーンバーをハンマーで打つエレピのローズくらいか。
アコギが電化されることで、他の楽器に負けない大音量を得る事ができたし、
また、回路に負荷をかけることにより生まれるエレキならではの
ディストーション・オーバードライブ等の歪みの音色も同時に生み出した。
こんな歪みの音色が確立されている楽器も、他にあるわけない。
思えばヘンな楽器である。
でも、エレキが発明されなかったら、音楽界はどーなっていただろうか。
クラプトンもジミヘンもビートルズもヤザワもベンチャーズも
いなかっただろーな。
(つづく)