ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

大口さんPfと原大力さんDrのクリニックで言われたこと

2007-10-23 21:29:37 | Weblog
参加者が少ない状況ではあったが、お二人のクリニック、
大変参考になりました。

折角なので、参加できなかった方のために、
どーゆーことが参加者に対しアドバイスされたか
少し紹介します。

まず、Pf。
カラダの小さいヒトでも、椅子に浅く腰掛け、
さらに左足を少し後ろに引くことで、上半身の重心が前に移り
体重を利用して よりラクに鍵盤を打鍵することができる。

左手のコンピング、右手のメロディと役目を分けて考えるより、
10本の指をフルに使って演奏することをイメージすべし。

同じ曲でもいろんなテンポ・リズム等、SlowやFastでやってみることも
いい練習。

Drやベースと一緒に演奏するのであれば、自分だけですべてを演奏
しようとしないこと。
Drやベースにスペースを空けることも大事。
などなど。

Drについての話。

足の筋肉が痛くなるのは当然、下半身をまず鍛えろ。キックとハイハット。

1小節のそれぞれの4拍をどうイメージするか?
裏があって表がある、裏があって表がある、・・・の繰り返し。
言い換えれば、2があって3がある。4があって1がある。

Drもテーマを歌えるように。

アマは音量コントロールができないヒトが多い。
とにかく小さい音でもちゃんとプレイできるように練習。
特にDrは一撃でアンサンブルを破壊してしまうことを理解しておく。


また、原さんはベースについても若干アドバイスしてくれた。

ベースはジャムでよくやるような曲はコード進行を覚えておく。

ベースであっても簡単な曲であればテーマをとれるようにしておく。

そして各パート共通のアドバイスとして

譜面を追う演奏では目からの情報に注意が傾き
反対にどうしても耳がおろそかになるので、
なるべくならおぼえてプレイする。
Voも同様。歌詞を見ながらはみっともない。

演奏中はとにかく周りをよく聞く。
周りが聞こえない場合は、自分の音がでかすぎる。
自分が音をさげてみる。

などなど・・・

そのほかにも個々人に対して、こと細かく
指導していただきました。

ほんとに参考になったクリニックでしたよん。