ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

あなたの耳は衰えていないか?

2007-10-30 20:13:11 | Weblog
聴力は赤ちゃんのころをピークに、年齢とともに落ちていく一方らしい。

年取ると耳が遠くなるのは当然のこと。
それも高い周波数から聞こえなくなってくる。

しかもフツウの人でも下降していくのに、
耳を酷使していれば、その下弦カーブは急激に下降していく。

例えば、常に大音量の環境で仕事をしている
PA従事者やライブハウスの関係者は
聴力がしだいにダメになっていくのは、ある意味職業病でどうしようもないこと と見られることが多い。

悲しい現実。

身近な楽器で考えてみよう。

まずはエレキギターがでかい。
自分も以前スタジオでハードロックを練習してて、
練習後スタジオでたら、耳がしばらくきこえなかった時があった。
ハウリングなんかもしょっちゅうしてたからね・・。

電気楽器以外では、tpが音がでかいね。自分のハイノート音で自分の耳が痛いというプレイヤーも結構いるし。

また、打楽器。皮モノもデカイけど、シンバル系は結構耳にキます。
だから Drは過酷だよね、
あんな至近距離で ソロなどでジャンジャンシンバルを鳴らしているんだから・・。

バイオリンも至近距離ではキッついですよ。駒の近くに耳あるし。
バイオリニストの耳も非常に危険だと思うんだが・・・

クラシック演奏家とデスメタルやグランジのバンドプレイヤーは
どちらが耳がいいか?    明白である。

耳を大切にしていくのであれば、
音圧が高い環境から、なるべく耳を遠ざけることだね。

耳をなるべく休ませることが大事です。

といっても若いヒトには
馬の耳に念仏なんだろうな・・・・