20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『飛ぶ教室』2010冬20号(光村図書)

2010年01月27日 | Weblog
『飛ぶ教室』の冬号が発売されました。
 今回のメインは「荒井良二 ぼくの絵本とその未来」
 荒井良二さんの2110年4月はじまりのカレンダーも附録についています。

 荒井良二さんの色彩豊かでやわらかな絵は、実は「子どもの本・九条の会」の「メッセージ集2」の表紙もかざってくださっております。
 ちなみに、その「メッセージ集2」には、私のメッセージも顔写真入りで載せていただいております。
 ここには、あまんきみこさんなど、あわせて34名の方々の写真入りメッセージや、画家の方々の代表作のキャラクターのイラストが載せられています。
 また、これまでの「子どもの本・九条の会」のメッセージ集についてご紹介すると、「はじめに」として代表団の皆さん(小宮山量平、太田大八、神沢利子、松谷みよ子、松居直、古田足日、鳥越信、猪熊葉子、小澤俊夫、広瀬恒子、田畑精一、丘修三)のメッセージが顔写真入りで載っております。
 この「はじめに」のメッセージ集の表紙は、九条の会に賛同していらっしゃる長谷川義史さん、とよたかずひこさんなどなど、た~くさんの人気画家の皆さんのお馴染みキャラクターのイラスト満載です。
 また「メッセージ集1」の表紙は、村上康成さんのくっきりした色彩のスタイリッシュな絵で、作家の後藤竜二さんや岡田淳さんなど34名方々のメッセージが顔写真入り、あるいは画家の方たちのイラストが載せられています。
 とってもきれいで、宝物にして飾っておきたいような贅沢でステキなメッセージ集です。
 ご希望の方は当方までお申し出ください。
 
 この「子どもの本・九条の会」は、作家、画家、読書運動家、編集者の皆さんで憲法九条を守ろうと取り組んでいる会です。
 どこかの場所に事務局がおかれているわけではなく、個人の皆さんがこのメッセージ集も、それぞれのご自宅に保管してくださったりしています。
 とにかく手弁当で集まってやっております。
 賛同者は、1月1日現在で、914人。子どもの本の世界の、たくさんの方々の賛同が寄せられております。
(2月21日(日)に、早乙女勝元さんをお招きしての学習会があります。また後日こちらで)

 さてさて、荒井良二さんからお話が逸れてしまいました。
『飛ぶ教室』に戻ります。
 この冬号に、私は書評を書かせていただいております。
 絵本の書評は及川賢治さん、YAは金原瑞人さん、大人の本は穂村弘さん、児童書は私、加藤が担当させていただいております。
 フツーの書評誌には紹介されていないようなご本を、それぞれの方が取り上げていらっしゃいます。
 私も書評でご紹介されているご本を読みたくなりました。

 書店でご覧になりました、ぜひお読みになってください。
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