今日は数年ぶりに上野の国際子ども図書館に行きます。
作家の友人Aさんに、講演会にお誘いいただいたからです。
国際子ども図書館と日本ペンクラブ合同主催の「いま、ドイツの子どもの本は?」というテーマで、和光大学の酒寄信一さんと、ドイツ在住の作家・那須田稔さんがお話し下さいます。
この場所では1月に、私も運営委員をしている国際子ども図書館を考える全国連絡会で、同館の書庫を含む各施設の団体見学が行われました。その後、島多代さんのギャラリートークもあったようですが、私はそのときは欠席してしまいました。
私がこの子ども図書館にお邪魔したのは、2000年に開館される、その事前内覧会でした。館長さんのご案内で(当時は亀田邦子さんが館長をなさっていました)、考える全国連絡会の前身である児童文学業界の蒼々たる方々とご一緒に、館内をすみずみまで拝見させていただきました。
古いものと新しいものが融合した建築家・安藤忠雄さんの設計の、すばらしい子ども図書館です。
今日はそれ以来です。
友人のA さんがせっかくだから講演会の前に館内を見学したいということで早めに待ち合わせをすることになっています。
さて、どんな講演会になるでしょう。
終了後は親睦会があるそうです。普段お目にかかれない、いろいろな方々にお目にかかれるのが楽しみです。
(写真は国際子ども図書館を考える全国連絡会のHPからお借りしました)