昨晩の読書会のとき、お仲間のFさんが持って来て下さった木。
オガタマノキというらしいです。
Fさんのお宅のお庭にある木らしいです。
オガタマというのは、神道思想の「招霊」(おぎたま)が由来の言葉だそうです。
神話で、天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとする説があるらしいです。
榊の自生しない地域を中心に神前に供える玉串として古くから代用されたり、神木とされて神社の神域などに植栽されたということです。
私の実家の古い祖先は秩父神社の宮司をしていたこともあり、神道とはとてもつながりの深い家系です。
ですから榊は神棚にいつも飾られていたし、とても馴染みの深い木です。
でも、このオガタマノキというのは、はじめてみました。
昨夜は遅くに帰宅し、ちょっと枝を切り落とし、壷に投げ入れ、写真を・・・。
(夜の写真で、せっかくのお花が見えませんでした。花びらがひらき始めたらとってもかわいくて・・・。ついパチリと)