20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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絨毯・2

2012年05月04日 | Weblog
             
 
 facebookで興味をお持ち下さった方がたくさんいらしたので、今日も絨毯のお話です。
 というか、blogネタ切れです。 
 今年のゴールデンウイークも、夫が忙しくて海外旅行はお預けで・・・。

 そんなわけで絨毯のお話、第2弾。

 写真はトルコのジジムという絨毯を、タペストリーにしているものです。
 玄関を入った、廊下の突き当たりに下げています。
 ジジムというのは、生地を織る時に刺繍を織り込んでいく技法で作られた、キリムの事だそうです。
 このジジムの模様も、ある意味、魔除けです。
 海外の絨毯には、そうした魔除けが織りこまれているものが多いです。

 日本で魔除けというと、お守りなどでしょうか?
 海外ではこうして絨毯に模様を織りこみ,魔除けにするという方法がとられています。
 そこには日常的な美意識と地続きのところに、「祈り」が存在していることを知らしめてくれています。
コメント (2)
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