facebookで興味をお持ち下さった方がたくさんいらしたので、今日も絨毯のお話です。
というか、blogネタ切れです。
今年のゴールデンウイークも、夫が忙しくて海外旅行はお預けで・・・。
そんなわけで絨毯のお話、第2弾。
写真はトルコのジジムという絨毯を、タペストリーにしているものです。
玄関を入った、廊下の突き当たりに下げています。
ジジムというのは、生地を織る時に刺繍を織り込んでいく技法で作られた、キリムの事だそうです。
このジジムの模様も、ある意味、魔除けです。
海外の絨毯には、そうした魔除けが織りこまれているものが多いです。
日本で魔除けというと、お守りなどでしょうか?
海外ではこうして絨毯に模様を織りこみ,魔除けにするという方法がとられています。
そこには日常的な美意識と地続きのところに、「祈り」が存在していることを知らしめてくれています。